グリーンカードDV2024【1月面接予定】

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2024年 1月: 5,500(ネパール 3,000 / イラン 5,450 )

上記ケースナンバーは、2023年5月に当選発表があったDV2024に関するものです。DV2024は、2022年10月5日〜11月8日までの35日間が応募期間となっていたプログラムです。

2023年10月〜11月にかけて応募されたDV2025は、こちらのケースナンバーには無関係です。ご参考までに留めてください。

The Visa Bulletin – 国務省の公式ページを確認

DV2024アメリカ抽選永住権(グリーンカード抽選)の面接は、上の表のように、米国務省から毎月発表されるケースナンバーにもとづいて進められていきます。 “Visa Bulletin”で検索してください。URLは変更になることがありますが、US Department of Stateから毎月発表になりますので、かならず公式サイトからもご確認ください

また、アメリカ政府のページは、セキュリティ対策のため、一定期間でURLを変更します。変更のタイミングで、間違ったサイトに行かないように、常にURLをご確認ください。

DV2024はいつ終了?

先日11月7日までの5週間、DV2025の応募期間でした。DV2025は応募期間が終了し、当落の結果発表が2024年5月ですので、全く別の手続きになります。この点の誤解がないようにお願いいたします。

DV2024、DV2025、DV2026と西暦が並んで非常に分かりにくいですね。これは欧米的な考え方で、締め切りになるのがいつか、という視点から発送されています。

DV-2024 は2024年度に手続が終了となるプログラム:2024年9月30日が終了日
DV-2025 は2025年度に手続が終了となるプログラム:2025年9月30日が終了日
DV-2026 は2026年度に手続が終了となるプログラム:2026年9月30日が終了日

つまり、DV-2024は2024年9月30日で移民ビザ発行が終了します。それ以降は、一切移民ビザが発行されることはありません。

移民ビザ発行までの流れ

移民ビザは各国にあるアメリカ大使館で発行されます。

そのため、アメリカ大使館での面接、その面接に至るまでの手続きが必要になります。具体的には、DS260と言われるオンライン移民ビザ申請フォームの提出、面接に向けた健康診断証明等の準備です。場合によっては、改めて面接予約が必要になります。

東京の米大使館の手続きは非常に分かりやすい方だと思いますが、同じ米大使館でも各国によって手続きの流れが違いますし、準備書類や予約方法・登録事項も違いますので、十分な準備期間と「根気」が必要です。

▶︎「面接はどこまで進むのか」「DV面接の不確定要素」については先月の記事をご参照ください。

侮れない健康診断証明ーワクチン接種記録

コロナも沈静化し、もはやワクチン接種も不要とお考えの方も少なくないように思います。

ワクチン接種には一定期間の間を空ける等の接種ルールがあり、思いがけず時間がかかる場合があります。

そもそも移民ビザは、アメリカという出生国とは全く別の国に入国するための査証であり、アメリカ政府が適切と認めた人物でないとなりません。

米国民の税金で国家運営をまかなっているわけですので、たとえば高額の医療費が必要になったり、感染症に罹患している人を入国させることでアメリカ市民に健康被害をもたらす可能性を広げることはできません。

そのために、最低限必要な予防接種を行い、その証明として、健康診断証明を提出する意味があります。

DS260提出と面接設定

ケースナンバーが既に該当していらっしゃる皆さんであれば、DS260を提出済みであれば、基本的に面接が設定されてきていると思われます。

DS260の提出時期によるので、5月6月に提出済みでない場合には、翌月以降まで待たなければならない可能性もあります。

実際に面接を実施する大使館側の事情もあるので、「絶対」ということはありません。様々な要素が関係しているとお考えください。

AoSと大使館プロセスは全く別

米国在住の方で、既に何らかのビザでご滞在中の方がDVに当選なさった場合には、Adjustment of Status(ステータスチェンジ、AoS)という全く別のプロセスとなります。

DS260の提出の時点で大きな分かれ道になるので、注意が必要です。現在のステータスの兼ね合いやお子様の学校等々、考慮すべきことも非常に多くなります。

拙速な判断でグリーンカードを取得できないケースも、現実に複数起きております。ご注意ください。

専門チームの協力を得る方法も

JINKEN.COMでは、当選後サポートを提供させていただいております。渡米と同時にアメリカ再入国許可証を申請なさる方も増えており、またすでに永住権者の方々が、一時日本に帰国なさるパターンも増えてきました。長丁場の手続きですので、短期的な費用面のみならず、長期的なコストを考慮に入れて対策を取られてください。

渡米後は、アメリカの訴訟社会の中で生活をして行くことになります。思いがけずトラブルに巻き込まれることもあり、日本語が完全に理解できる経験豊富な弁護士チームとの繋がりは、本当に心強いものになるでしょう。

今回は、DV2024ケースナンバーの第4回目の発表になります。
なお、DV2024当選にもとづく面接は、2024年9月30日をもってすべて打ち切られます。


さて、グリーンカード抽選 DV-2024の2024年1月面接予定が発表になりました。
日本を含むアジア地域は、以下の通りのケースナンバーまでが面接となります。

2023年 12月:3,000(ネパール 2,500 / イラン 2,800 )
2024年 1月: 5,500(ネパール 3,000 / イラン 5,450 )

*次回ケースナンバーは、2023年12月10日〜月末に発表になります。
*ネパールとイランは当選者数が多いため、アジア全体枠とは別にケースナンバーが定められています。DV2024からは、ネパールやイランと並んで当選者が多数の国々があるため、枠組みが変わる可能性があります。


ケースナンバーが該当しても、面接通知がアップデートさて、面接日時が設定されるかは、個々の事情により異なります。

ケースナンバーの見方や「Current」の意味合いの解説はこちらから

当選後の支払いに注意

アメリカ国内で、すでに滞在ステータスがあり、そのステータス切り替え(Adjustment of Status, 通称 AoS)の方法で永住権(グリーンカード)取得手続きを進めている方は、手続き開始時に支払いが必要です。

しかしながら、大使館を通じて移民ビザを取得し、グリーンカードを入手される方々は、面接時に費用を支払います。大使館面接のプロセス(Consulor Process, 通称 CP)の方とステータス変更(AoS)の方では、支払う金額も支払い先も異なりますので、十分にご注意ください。

大使館プロセス(Consulor Process, CP)では、面接前の時点で金銭が要求されることはありません。詐欺メールには、十分にご注意ください。クレジットカード情報等を相手方に渡してしまった後では取り返しがつかないことがあります。
証拠が残らない口頭・電話でのやり取りは、警戒すべきです。詳細は事務局までお尋ねください。ご利用のサイトやサービスの危険度判定(取られる個人情報等の範囲)を行っています。i@jinken.comまで。

当選後の手続きを進められている方々は、無事に面接に進まれ、移民ビザ発給を受けられますように!


▼グリーンカードDV当選後サポートを承ります

JINKEN.COMでは、DV2024においても、ご利用の皆様すべてに移民ビザ、グリーンカードを手にしていただけるように、事務局スタッフ一同細やかなサポートを心がけております。

私たちは、ご当選者の皆様は立場が様々である点を重視しています。また、弊社サポートで、昨年度DV2023面接に進まれた皆様は、すべて移民ビザを取得されています。常に気を引き締め、当選後サポートご利用の皆さまがグリーンカードを手にすることができるように努めております。

弊社の面接サポート等もご利用いただくと、リサーチしながら思い悩む時間も節約でき、また次のステップが見えやすくなります。そのため、ご家族がいらっしゃる方々、お仕事と併行しながら手続きを進められる方々にも、大変ご好評をいただいております。お一人で孤独になることもありません。

ギリギリのお申し出ではご希望に添えない場合もあります。 サポートご希望の方は、ぜひ一度お問い合わせください。(i@jinken.com まで)

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応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、JINKEN.COMでは柔軟に対応してまいります。