DV2024 移民ビザ面接開始
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2023年 12月: 3,000(ネパール 2,500 / イラン 2,800 )
上記ケースナンバーは、2023年5月に当選発表があったDV2024に関するものです。DV2024は、2022年10月5日〜11月8日までの35日間が応募期間となっていたプログラムです。
The Visa Bulletin – 国務省の公式ページを確認
DV2024アメリカ抽選永住権(グリーンカード抽選)の面接は、上の表のように、米国務省から毎月発表されるケースナンバーにもとづいて進められていきます。 “Visa Bulletin”で検索してください。URLは変更になることがありますが、US Department of Stateから毎月発表になりますので、かならず公式サイトからもご確認ください。
また、アメリカ政府のページは、セキュリティ対策のため、一定期間でURLを変更します。変更のタイミングで、間違ったサイトに行かないように、常にURLをご確認ください。
面接はどこまで進むのか
結論から申し上げると、この時点では全くの憶測の域を出ず、昨年並みの可能性が高いという程度のことでしょうか。
もちろん、55000人の移民ビザ発行上限は、法律上の規定ですので、すぐには変わりません。
DV2024では、DV2023よりも当選者数が増えたことにより、面接に至らない方が増える可能性はあります。
様々な不確定要素
帯同家族の人数
毎年の不確定要素としては、当選者の帯同家族人数の違いがあります。しかしながら、大枠を捉えるにあたっては、家族人数は、毎年それほど大きな違いはなく、一定の幅に収まると考えて良いでしょう。
中東情勢
中東情勢、特に武装勢力ハマスとイスラエルの紛争がどのように進んで行くのかで、周辺地域に逃れた人たちが面接に進むことができるのかどうかは、不明瞭です。
例えば、ウクライナのキエフの面接は止まったままですが、隣国のポーランドの面接数が増えました。
米国内の政治情勢
アメリカ国内の政治状況も、トランプ元大統領の訴追、バイデン大統領の息子の訴追、さらに下院の院内議長の解任に象徴されるように、非常に混迷した状況が続いています。
不法移民と移民事務
メキシコ国境からの不法移民の流入も、度を越した人数になっており、移民を受け入れる都市・州での負担は限界を超えつつあります。予算も限られる中で、移民政策全体に影響があることは否定できないでしょう。
一方で、即時ではありませんが、オンライン化は一段と進んで行くと考えられます。
個人が、ご自分の手元で手続きを進めて行く時代は、もう間も無くです。
DS260の提出時期
移民ビザ申請フォームであるDS260は、既に提出済みの方が大勢いらっしゃる一方で、提出時期を迷われている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
DS260を提出しても、即時に面接が設定されるわけではありません。タイミング次第では、ケースナンバーが該当しているにもかかわらず、面接設定されない事態は当然あります。
基本は、DS260フォームは提出順に並べられ、そこから各大使館の面接状況・キャパシティに合わせて振り分けられると考えられます。(運用は度々変更になるので、絶対的なものではありません)
しかしながら、どのような結果になっても、次のチャンスを目指せますので、とにかく後悔のない選択をなさってください。
専門チームの協力を得る方法も
JINKEN.COMでは、当選後サポートを提供させていただいております。渡米と同時にアメリカ再入国許可証を申請なさる方も増えており、またすでに永住権者の方々が、一時日本に帰国なさるパターンも増えてきました。長丁場の手続きですので、短期的な費用面のみならず、長期的なコストを考慮に入れて対策を取られてください。
渡米後は、アメリカの訴訟社会の中で生活をして行くことになります。思いがけずトラブルに巻き込まれることもあり、日本語が完全に理解できる経験豊富な弁護士チームとの繋がりは、本当に心強いものになるでしょう。
今回は、DV2024ケースナンバーの第3回目の発表になります。
なお、DV2024当選にもとづく面接は、2024年9月30日をもってすべて打ち切られます。
さて、グリーンカード抽選 DV-2024の2023年12月面接予定が発表になりました。
日本を含むアジア地域は、以下の通りのケースナンバーまでが面接となります。
2023年 11月:2,300(ネパール 1,300 / イラン 2,200 )
2023年 12月:3,000(ネパール 2,500 / イラン 2,800 )
*次回ケースナンバーは、2023年11月10日〜月末に発表になります。
*ネパールとイランは当選者数が多いため、アジア全体枠とは別にケースナンバーが定められています。DV2024からは、ネパールやイランと並んで当選者が多数の国々があるため、枠組みが変わる可能性があります。
ケースナンバーが該当しても、面接通知がアップデートさて、面接日時が設定されるかは、個々の事情により異なります。
ケースナンバーの見方や「Current」の意味合いの解説はこちらから。
当選後の支払いに注意
アメリカ国内で、すでに滞在ステータスがあり、そのステータス切り替え(Adjustment of Status, 通称 AoS)の方法で永住権(グリーンカード)取得手続きを進めている方は、手続き開始時に支払いが必要です。
しかしながら、大使館を通じて移民ビザを取得し、グリーンカードを入手される方々は、面接時に費用を支払います。大使館面接のプロセス(Consulor Process, 通称 CP)の方とステータス変更(AoS)の方では、支払う金額も支払い先も異なりますので、十分にご注意ください。
大使館プロセス(Consulor Process, CP)では、面接前の時点で金銭が要求されることはありません。詐欺メールには、十分にご注意ください。クレジットカード情報等を相手方に渡してしまった後では取り返しがつかないことがあります。
証拠が残らない口頭・電話でのやり取りは、警戒すべきです。詳細は事務局までお尋ねください。ご利用のサイトやサービスの危険度判定(取られる個人情報等の範囲)を行っています。i@jinken.comまで。
当選後の手続きを進められている方々は、無事に面接に進まれ、移民ビザ発給を受けられますように!
▼グリーンカードDV当選後サポートを承ります
JINKEN.COMでは、DV2024においても、ご利用の皆様すべてに移民ビザ、グリーンカードを手にしていただけるように、事務局スタッフ一同細やかなサポートを心がけております。
私たちは、ご当選者の皆様は立場が様々である点を重視しています。また、弊社サポートで、昨年度DV2023面接に進まれた皆様は、すべて移民ビザを取得されています。常に気を引き締め、当選後サポートご利用の皆さまがグリーンカードを手にすることができるように努めております。
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