グリーンカード-アメリカ抽選永住権 Diversity Visa Program-当選確認方法
グリーンカード取得までの第一歩！
Diversity Immigrant Visa Program（DVプログラム）当選確認画面は、ご自身で確認いただけます。
1 コンファメーションナンバーを準備
お手元に、前年のグリーンカードDV抽選応募時のコンファメーションナンバーをご準備ください。
2 国務省公式サイトから確認
まずは、アメリカ国務省の公式ページ DV Entrant Status Check のサイトにジャンプ。
https://dvprogram.state.gov/ESC/
古いリンクのままですと、サイトが表示されない場合があります。その際には、Entrant Status Checkと検索して、公式サイトからご確認ください。日本語での検索はNG!!
偽サイトにはくれぐれもご注意ください。見分けがつかないほどに巧妙に作り込むことができる技術が既に存在します。
3 ログイン方法
次に、[Continue]をクリックします。
続いて、コンファメーションナンバー等を入力の上、[4. Authentication]で図に表れた読みにくい文字を入力します。
その後に[Submit]をクリックすると結果の画面が表れます。
4 当選なさった場合
以下が、ご当選者に表示される「DV当選通知」の画面です。
グリーンカード取得までの手続きをスタートさせるための簡単なガイドと注意点が書かれています。
最も重要な点は、ケースナンバー（Case Number）です。
5 落選の場合
一方、残念ながら落選となった方には、どなた様にも同じ画面が表示されます。
＊ご当選者にのみ、お名前の入った画面が表示されます。
時間が経ってしまいますと画面が切り替わらなくなりますので（おおよそ１５分前後）、もう一度上記のアドレスから入り直してください。
Q. なぜ落選が分かりにくい表現なのですか？
A. 「DV当選＝グリーンカード取得」ではないからです。
Has not been selected for further processing…（この先に続く手続きに選ばれませんでした）
とありますが、「当選した方＝グリーンカード取得できる方」ではなく、「当選した方＝グリーンカード取得までの手続きを始められる地位」になるということです。
「落選」とストレートに表現されないので分かりにくいですね。
しかしながら、DV当選したとしても、当選の後の手続きが非常に長く、また現実的にも手続き離脱者（当選してもグリーンカード取得をしない方）や、面接で却下になる方も多いので、このような表現になっています。
DV当選によって、グリーンカード取得の手続きを開始できる地位を得たということになります。アメリカへの移民ビザを取得手続きを始められることになります。
移民ビザやグリーンカードの取得手続きは簡単ではありませんが、それでも、そもそもアメリカへの移民ビザやグリーンカード（永住権）を取得する道は非常に限られています。それと比べれば、DV当選は、まさにグリーンカードへの「近道」と言えるでしょう。
Q. 正しくログインできていないのではないですか？
A. 実際には、ログインできた方のみに、落選のメッセージも表示されています。
確かに、メッセージ中に、「入力された情報が正しいかご確認ください」とあります。ですが、たとえば、コンファメーションナンバーが違っていたり、生年のデータが違っていたりすると、その時点でエラーが表示されます。
エラーの表示のされ方は、以下の３種類です。
形式的にコンファメーションナンバーが違う場合
コンファメーションナンバー、生年、名前に間違いがある場合
コンファメーションの形式は合っているが、該当する情報がない場合です。
ボット避けの認証間違い-Authentificationへの入力間違い
国務省サーバでは、上記のような入力情報の確認をした上で、ログインを認め、落選通知を表示しています。コンピュータ上の正しい動作になります。
ですので、ログイン情報を入力して「HAS NOT BEEN SELECTED for further processing…」の画面が表示されるのは、残念ながらエラーでなく、落選を意味します。
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