グリーンカード抽選 DV応募方法と注意点

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アメリカの永住権(通称、グリーンカード)が抽選で当たるDV Diversity Program(アメリカ抽選永住権)は、アメリカ政府公式の移民受け入れプログラムです。

正確には、
抽選に応募→当選→当選後の手続き→大使館面接→移民ビザ発行→入国審査→グリーンカード発行
という道のりになります。

例年、毎年10月〜11月初旬の5週間に応募の受付が行われ、当選発表は、翌年5月に行われています。

  • 応募期間:毎年10月〜11月初旬
  • 当選発表:翌年5月

年々ご自身で申請を行う方も増えており、国務省でもご自身での応募を推奨しています。弁護士や代行サービスの利用をしても構わないけれども、ご自分自身で行うことを勧める、という姿勢です。

しかしながら、初めての方にとっては、なかなかハードルが高いという事実も理解しています。また、ご不安を感じながらご応募していらっしゃるという声も少なくないようで、実際に事務局への問い合わせもしばしばあります。確かに、応募時の間違いや勘違いが原因になって、せっかく当選しても涙をのむ…というご相談もあります。

そこで、JINKEN.COM でも、ご自身で応募をなさる方、ご自身で応募をしてみたいと思っている皆様に向けて、失格にならない応募方法について、解説をさせていただきたいと思います。

JINKEN.COM では、DV代行申請サービスを行なっています。確実な応募完了と当落の結果確認には、ぜひ弊社サービスのご利用もご検討ください。

1ヶ月は、思いの外すぐに過ぎ去ってしまいます。早めの準備が大切です!

具体的な応募方法

まずは、ご自身でかならず、公式のインストラクションに目を通してください。ご面倒でも、こちらに目を通していただくことは、非常に大切です。応募に関するすべてが記載されています。

国務省発表の正式のインストラクションは英語のみです。実は、DV2018までは日本語バージョンも出されていました。
二つのインストラクションを見比べながら、進めていただければ理解が進んでいたのですが、DV2025でも日本語版は発行されず、日本人移住希望者の減少を痛感します。

しかしながら、具体的なオンライン操作と記入方法については、 YouTube動画があります。
まずは動画をご覧ください。
こちらの動画は、数年前のフォームを使用しているので、現在のフォームとは若干見え方等違っていますが、内容はほぼ同じです。現在のフォームであれば、お写真さえ用意ができているのであれば、スマートフォンでも十分に申請が可能です。

正式なアメリカ国務省のページから辿っていかれるのが最も確実です。

間違って他の会社のページにアクセスしてしまい、クレジット情報を入れてしまったという問い合わせも何度となく寄せられています。無事にキャンセルできる場合もありますが、数千ドル引き落とされる例もあります。

公式を思わせるサイトも多々出回っていますが、アメリカの国務省のページや、日本からであれば、アメリカ大使館からの案内をご利用いただくと安心だと思います。

具体的な申請応募方法

さて、申請画面には、下記のように、項目が順番に並んでいます。
画面についても、数年で刷新がはかられるのが通常です。

お名前、生年月日、性別、出生地、出生国、学歴もしくは職歴、現住所、電話番号、eメールアドレス、配偶者の情報、子どもの情報、それぞれの写真のアップロードが必要になります。

項目ごとの注意点 

事実のとおりに書く、これが最も大切な基礎です。

お名前: 苗字と下のお名前を逆に書かないようにご注意ください。苗字Surnameを最初に記入、です。ミドルネームがない場合には、チェックマークをクリックします。

生年月日: 生年月日は、月の選択式から、数字で手入力に変更されました。アメリカでの標準的な書き方は、「月、日、年」です。mm/dd/yyyy とあるのは、Month(月)を二桁で表すようにという指示ですので、1月→01、2月→02、3月→03という方法で表記します。2000年11月18日ならば、11/18/2000です。

「月/日/年」の順番をお忘れなく、確認画面でもしっかりとご確認ください。

性別: 同性婚も認められています。

出生地: 戸籍の記載を見ると正確な出生地がわかります。日本の本籍とは違うので、ご注意ください。

出生国: 日本出生の皆様は、問題なく日本を選択してください。上下のJamaicaになっていませんか?選択の際には、正確に。
配偶者が対象国生まれの時には、配偶者の国に乗る形で。ご両親ともに対象国で生まれているにも関わらず、一時滞在した非対象国で生まれている場合には、両親の出生国に乗る形で申請ができます。

学歴もしくは職歴: 基本的には、日本の小中高の普通教育過程を経て、高校卒業以上であれば問題なく資格が認められます。職業に関しては、当選後に証明書類の提出が必要になります。

高校の卒業資格や職歴が応募要件を満たすかどうかの確認をご希望の場合、i@jinken.com までご相談ください。

郵送用の住所: 物理的に居住している住所というよりは、郵便物を受け取れる住所とお考えください。

電話番号(任意記載): 国番号(例えば日本の場合には 81 )から記載します。

eメールアドレス: コンファメーションナンバーを忘れたときに、このEメールアドレスで再確認ができます。追加当選の時には、こちらのメールに連絡があります。

配偶者の情報: 法的に効力がある配偶者がいる方は、かならず記載します。完全に法的に離婚していない限りは、記載するのが基本です。お写真も必要です。同性婚の方も同様です。
お写真が用意できない方は、応募できません。(アメリカ国籍者、アメリカ永住権者を除く)

子どもの情報: 同居していないお子さんについても記載します。養子や継子も、記載が必要です。お写真も必要です。アメリカ国籍やアメリカ永住権者のお子さんは、記載してもしなくても大丈夫です。お写真が用意できない方は、応募できません。

それぞれの写真のアップロード: 申請者とそのご家族お一人お一人のお写真をアップロードする必要があります。お写真は、6ヶ月以内の最新のものをご用意ください。インストラクション上には、昨年と同様のお写真は失格としますと明記があります。

写真のガイドはこちらになります。URLは不定期に変更になります。「Diversity Immigrant Visa Photo Requirement」等で検索してください。()
https://travel.state.gov/content/travel/en/us-visas/visa-information-resources/photos.html#DV

お写真は、フォトスタジオやスピードフォトのみならず、ご自身のスマホやタブレットでの撮影でも大丈夫だと思います。撮影媒体が問題なのではなく、実際にできあがっている写真の精度が大切になります。
メガネは外して。ヘアバンドやアクセサリーも、外した方が無難です。髪の毛で目元が隠れないようにご注意ください。

入力が終わったら

Success! というコンファメーションナンバー(Confirmation Number)が書かれたページが表示されます。この画面を、確実に保存しておくようにしてください。

現在は、コンファメーションナンバーを忘れても、Last Nameと生年、応募時のEmail Addressがあれば、後日に通知を受け取ることが可能です。
とは言うものの、大事なコンファメーションナンバー。何らかの原因で(誤字や脱字、入力違い、入力忘れなどなど)メールが受け取れなければ、それでおしまいになってしまいます。
とにかく、1回で、確実にConfirmation Numberを控えておくこと、画面をスクリーンショットして保管場所を忘れないことが大切です。

ちなみに、有料で代行サービスを利用する方の中には、この点の安全性を考慮してわざわざ依頼される方もいらっしゃいます。

端末が変わる、引っ越しがある、扱うデータ量が多い、管理に時間を割きたくないという皆様は、有料サービスの利用をご検討なさっても良いでしょう。

エラーが出たとき

途中で画面が動かなくなる、あるいは、最後のコンファメーション画面に移行しないということが多々あります。

アクセスが集中する時間帯には、しばしば起こり得ます。また、ご自身がお使いの通信状況にもよると思います。

コンファメーションが一瞬でも表示されれば、それは申請が完了したものとして申し込みが受け付けられています。ですので、その場合には、重ねて申請することは避けた方が良いです。ですが、コンファメーションが表示されない状態であれば、もう一度最初からやり直せば問題ないでしょう。

つながりにくい時があるという前提に立って、焦って操作をしないようにしましょう。

その他の注意点

タイプミス

スマートフォンやタブレットをご利用の場合には、タイプミスをしやすい割りに、間違いに気がつきにくい面があります。

「間違いがあるかもしれない!」という視点で、今一度見直しをしてください。できれば、お一人ではなく、二人以上で確認しながら申請するのが良いでしょう。

半角英数で入力

半角英数で入力します。日本語入力ではエラーが出ますので、入力を始める時にご確認ください。全角も受け付けられません。

たくさん書いた後ですと、なかなか精神的ダメージが大きいです…

スワイプ

便利で使いやすい機能は要注意。画面がサラッと移行して、データは消えてなくなることはあります。

特に、スマホ、タブレット、PCトラックパッドでの操作の際には、ご注意ください。

くわしいFAQ

よくある質問(FAQ, Frequently Asked Questions)として、さらにくわしい質問項目をまとめています。

これまでにお客様からお寄せいただいた事項に、可能な限りでお答えしています。

しかしながら、回答は一般論の域を出ないため、個別具体的なご質問は、事務局まで直接ご確認ください。

ちなみにJINKEN.COMでは…

間違わないためにどうするか?ですが、作業は一人で行いません。

お客様からいただいた情報は、かならず確認をして、修正する点はその時点で改めます。そして、本申請のときには、すでにととのえた情報をコピー&ペーストしながら作業を進めます。

また、疲れた状態で作業をしません。

応募期間は、後半のアクセスが混み合う時間は避けるように進めていますが、基本的に無理にスケジュールを詰め込むことをしません。
ご家族含めて、200名の応募と限定しています。

数年前の時点で、前年の応募と同じ写真をお送りいただいた場合には指摘をさせていただきまして、お撮り直しいただいておりました。
不快に思われた方もいらっしゃったとは思いますが、ネットワークに強い事務局としては、データが国務省内でどのように扱われるかのイメージがあるためです。
事務局全員の意識としては、当然ながら、「みなさま全員当選してもらうつもりで」進めています。

お客様情報については、SSLという暗号化技術を採用しています。
クレジット情報などは弊社で保管することはなく、信頼のおけるサービサーに業務委託をしています。

また、自動化できるところは自動化し、お客様とのコミュニケーションについては、基本的にアナログ対応とすることで、コンピュータと人間の使い分けをはかっています。

代行申請を利用するメリット

まず、インストラクションは確実に毎年確認しますので、弊社が応募する際に基づいている情報は最新です。

技術的なものとしては、申請時の間違いが確実に減ります。また、写真要件の不適合による失格を防ぐことができます。仮に間違いがあった状態でご当選なさったときには、リカバリーができます。(グリーンカードの訂正に関しては、別途サービスを設けております)

また、データ保管が確実ですので、当選結果の確認ができないということはありません。

応募はなさっても、当選確認をなさらない方は意外に多いのですが、事務局では確実に当落の結果を調べて、個別にEメールでお伝えいたします。

そして、DVプログラム申請に関するあらゆる相談ができます。
たとえば、グリーンカード抽選申請のみならず、その他の渡米方法やビザ取得の可能性、当選後のスケジュールなど、具体的なお問い合わせに応じることができます。こういったサービスは、現役弁護士直営だからこそ可能なことです。

何よりも、最大のメリットは、当選した後の手続きが確実だということです。

留学経験や渡米経験がない方や英語が苦手な方、法律文書に慣れていない方、シニアの方、大学生の方、アメリカにビザで滞在中の方、日本アメリカ以外の国に滞在中の方、当選後にご結婚なさる方、出産なさる方。
性別、年齢、国籍等を問わず、グリーンカードを手にして渡米いただけるようにサポートを行なっています。

アメリカの弁護士直営ということで、弁護士過誤保険にも加入しています。(当然ながら、支払い歴はありません。)
代行サービスご利用をご検討中の方は、お申し込み前にコンタクトをとってみるのも良いと思います。

初めての応募でご不安な方は、どうぞお気軽に事務局までご連絡ください。質問等を通じて、お客様との関係の構築ができることを、とても大切にしています。

i@jinken.com まで。

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代行申請お申し込みは、こちらからどうぞ!

 

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