DV-2021面接の状況
*このケースナンバーは、2020年6月に当選発表があったDV2021に関するものです。 DV2021は、2019年10月2日〜11月6日までが応募期間となっていたプログラムです。DV2021の手続きは、2021年9月30日に終了します。
*DV2022の発表は2021年5月8日に予定通り実施され、当選後の手続きが開始しています。 DV2022に関する面接は、10月から開始されます。
DV2021アメリカ抽選永住権(グリーンカード抽選)の面接は、上の表のように、米国務省から毎月発表されるケースナンバーにもとづいて進められていきます。 “Visa Bulletin” で検索してください。URLは変更になることがありますが、US Department of Stateから毎月発表になりますので、かならず公式サイトからもご確認ください。)
DV2021面接は実施されている?
DV2021の面接は、ごくごくわずかですが、東京の米大使館でも実際に行われています。
弊社のお客様も、先日渡米、無事に入国審査もパスしてグリーンカードを待っていらっしゃいます。
ですが、その後が続きません。
日本出生者に関して言えば、KCCからの正式受理メールも一定数の方には全員届いておりますので、まさに面接日時の設定を今か今かと待っているところです。
地域によってルールが異なりますので、一概には言えませんが、アジア地域の動きが鈍いのは、やはり感染対策が背景にありそうです。
CURRENT、しかし…
繰り返しになりますが、実際には、発表されたケースナンバー通りには手続きが進んでいません。これは東京を含む米大使館のみならず、弊社で把握している各国の米大使館で同様の現象です。
移民行政の優先順位付けに関しては、先日、国務省が明確な回答を示しています。
誠に残念ながら、職業ベースの移民ビザ切り替えとDV移民ビザは、最も低い位置付けとして回答がなされています。
移民多様化移民ビザ Diversity Immigrant Visaは、法律で毎年の受け入れ数が定めらており、9月末日で毎年の期限が来ます。つまり、その年のビザ発行上限(55000)は、それ以上の期間に持ち越せないのが原則です。
ごくわずかな人数でも、とにかく面接さえ設定されれば移民ビザ取得は可能です。KCCから正式受理の通知を受け取っている方は特に、周到にご準備ください。
米国の経済再開とデルタ株、オリンピック
バイデン政権のもと、7月4日の独立記念日に向けて、市民の70%のワクチン接種を目標に、接種活動が展開されています。
16歳から26歳までの接種率が低いため、そこに集中した対策が打ち出され、経済のみならず、社会活動全般の再開に向けて進んでいます。日本では、オリンピックを目前に職域接種も実施が始められました。
新たに脅威になっているデルタ株も拡大しているとの情報がありますが、接種が進むことで感染が劇的に収束に向かえば、次のステージも見えてくることでしょう。
アメリカのカリフォルニア州やニューヨーク州からの日本渡航の場合、3日間の指定場所での隔離措置は免除など、柔軟な対応も取り始められました。14日間の隔離は依然必要であり、日本帰国時のPCR陰性証明書が必須ではあります。
しかしながら、グリーンカードはそのハードルを超えても価値があるものかどうか、ご自身でもご家族とも十分に話し合っておかれると良いでしょう。
現在は、あまりの渡航者数の増加とクルーの不足、感染対策、悪天候などが重なり、アメリカン航空は7月の半ばまで、1日50-60便が欠航予定と発表されています。
これから台風、ハリケーン、山火事のシーズンになります。日本でもアメリカでも、その他の地域でも例外的な事態は起こり得るという前提で、どうぞ柔軟に対応ができるようにご準備ください。
DV2021面接 ケースナンバーの推移
DS260のオンラインフォームの完成と提出、その後にケンタッキーコンシュラーセンター(KCC)への指定書類データの送信と審査など、順番を追って進めていく必要があります。それぞれに一定の証明書類の収集等の準備が必要になり、結果的に時間がかかります。特に、ご家族が多い方や、一定程度の年齢を超えている方(人生の先輩方!)、日本以外での在住歴が長い方は、時間的にも余裕を持って進めましょう。
MomsUSA/JINKEN.COMでは、当選後サポートを提供させていただいております。渡米と同時にアメリカ再入国許可証を申請なさる方も増えており、またすでに永住権者の方々が、一時日本に帰国なさるパターンも増えてきました。長丁場の手続きですので、短期的な費用面のみならず、長期的なコストを考慮に入れて対策を取られてください。
弊社サポートは、専任スタッフチームが秘書のようにサポートを行います。
また、米国内での移民局の動きも逐次把握しており、面接・渡米に情報を役立てております。DV2020当選後サポートで移民ビザを取得なさったみなさまは、すべてグリーンカードも取得できております。
今回は、DV2021ケースナンバーの第11回目の発表になります。 なお、DV2021当選にもとづく面接は、2021年9月30日をもってすべて打ち切られます。
さて、グリーンカード抽選 DV-2021の2021年8月面接予定が発表になりました。
日本を含むアジア地域は、以下の通りのケースナンバーまでが面接となります。DV2021当選者のみが該当します。
2021年 7月:Current
2021年 8月:Current
*次回ケースナンバーは、2021年7月10日〜月末に発表になります。
*ネパールとイランは当選者数が多いため、アジア全体枠とは別にケースナンバーが定められていましたが、7月よりすべてCurrentになりました。
ケースナンバーが該当しても、面接通知がアップデートさて、面接日時が設定されるかは、個々の事情により異なります。
ケースナンバーの見方や「Current」の意味合いの解説はこちらから。
この時点で金銭が要求されることはありません。詐欺メールには、十分にご注意ください。クレジットカード情報等を相手方に渡してしまった後では取り返しがつかないことがあります。
証拠が残らない口頭・電話でのやり取りは、警戒すべきです。詳細は事務局までお尋ねください。i@jinken.comまで。
当選後の手続きを進められている方々は、無事に面接に進まれ、移民ビザ発給を受けられますように!
▼グリーンカードDV当選後サポートを承ります
JINKEN.COMでは、DV2021においても、ご利用の皆様すべてに移民ビザ、グリーンカードを手にしていただけるように、事務局スタッフ一同細やかなサポートを心がけております。
ご当選者の皆様は立場が様々です。DV2020でも面接に進まれた方はすべて移民ビザを取得されています。気を引き締め、当選後サポートご利用の皆さまがグリーンカードを手にすることができるように努めております。
弊社の面接サポート等もご利用いただくと、リサーチしながら思い悩む時間も節約でき、また次のステップが見えやすくなります。そのため、お仕事と併行しながら手続きを進められる方々にも、大変ご好評をいただいております。
ギリギリのお申し出ではご希望に添えない場合もあります。 サポートご希望の方は、ぜひ一度お問い合わせください。(i@jinken.com まで)
完全な定額料金で、ご相談に応じた料金加算はございません。
▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中
絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。
応募期間は例年10月のおよそ1か月。
もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。