DV-2021面接の状況
*このケースナンバーは、2020年6月に当選発表があったDV2021に関するものです。 DV2021は、2019年10月2日〜11月6日までが応募期間となっていたプログラムです。DV2021の手続きは、2021年9月30日に終了します。
*DV2022の発表は2021年5月8日に予定されています。
DV2021アメリカ抽選永住権(グリーンカード抽選)の面接は、上の表のように、米国務省から毎月発表されるケースナンバーにもとづいて進められていきます。 “Visa Bulletin” で検索してください。URLは変更になることがありますが、US Department of Stateから毎月発表になりますので、かならず公式サイトからもご確認ください。)
CURRENT-DV2021における意味合い
米国時間の2月24日に、大統領令によりDV移民ビザによる渡米禁止を定めた10014は撤回されました。また、H-1b等の就業ビザの発行禁止を定める大統領令10052も3月末で失効、ビザに関する制限は一部を除き法的には正常化したと言えます。
それにともない、DV2020による移民ビザ渡航も進み、またDV2021の面接発表も開始されました。
ごくごく限られていますが、弊社サポートのお客様も無事にDV2021移民ビザを取得されています。
しかしながら、このタイミングでCurrent。これが意味することは何でしょうか。
実際には、発表されたケースナンバー通りには手続きが進んでいません。これは東京を含む米大使館のみならず、弊社で把握している各国の米大使館で同様の現象です。
DV2020当選者への救済措置
DV2020で移民ビザを取得なさった方々は、現在次々に入国なさっている状況と思います。移民ビザ期限内に、渡米できたことと思います。
入国審査が済んだDV2020当選者のグリーンカード発行が、徐々に進んできました。受け取りまで気を抜かず、確実にグリーンカード原本を受け取られてください。
まだ移民ビザを取得なさっていない方は、何らかの救済策が取られる可能性がありますが、現時点でのDV2021の様子を観察するに、非常に難しい状況にならざるを得ないようにも思われます。
しかしながら、確定的な結論までは、あと少し待ちたいと思います。
弊社サポートをご利用の皆様には、個別にご連絡を差し上げます。
進む米国ワクチン接種と他国との差異
バイデン政権のもと、Johnson and Johnson製ワクチンの一時停止等の影響もありながらですが、1日300-400万本の接種が進んでいます。弊社のお客様方からも、ワクチン接種の様子について情報を寄せていただいているところです。
20代の方々も接種が進んでおり、まもなく16歳以下の子どもたちへの接種も進んでくると考えられます。NYC他、予約なしのウォークインで接種できるところも出てきましたので、渡米予定のある方々は、現地でのワクチン接種もご検討ください。
しかしながら、面接地となる各国ではアメリカのようなスピードでワクチン接種は進んでいません。
また、UK株・南アフリカ株・スペイン株等の変異株により、各国ではさらに感染が拡大する状況が続いており、その結果大使館での面接も非常に限られたものになっています。
一方で、ZoomやSkypeを利用した柔軟な面接の対応まではできておらず、したがって面接数が限られてしまうというのが現状です。
ワクチン効果の持続も観察段階であることから、渡米前のPCR検査等による制限はこの後も継続すると考えられます。
日本の厚生労働省から詳細の発表がありましたが、3月19日到着便から、日本帰国時のPCR陰性証明書が必須になります。
現在もなお欠航便は相次いでいる状態ですので、例外的な事態は起こり得るという前提で、どうぞ柔軟に対応ができるようにご準備ください。
DV2021面接 ケースナンバーの推移
DS260のオンラインフォームの完成と提出、その後にケンタッキーコンシュラーセンター(KCC)への指定書類データの送信と審査など、順番を追って進めていく必要があります。それぞれに一定の証明書類の収集等の準備が必要になり、結果的に時間がかかります。特に、ご家族が多い方や、一定程度の年齢を超えている方(人生の先輩方!)、日本以外での在住歴が長い方は、時間的にも余裕を持って進めましょう。
MomsUSA/JINKEN.COMでは、当選後サポートを提供させていただいております。渡米と同時にアメリカ再入国許可証を申請なさる方も増えており、またすでに永住権者の方々が、一時日本に帰国なさるパターンも増えてきました。長丁場の手続きですので、短期的な費用面のみならず、長期的なコストを考慮に入れて対策を取られてください。
弊社サポートは、専任スタッフチームが秘書のようにサポートを行います。
また、米国内での移民局の動きも逐次把握しており、面接・渡米に情報を役立てております。DV2020当選後サポートで移民ビザを取得なさったみなさまは、すべてグリーンカードも取得できております。
今回は、DV2021ケースナンバーの第9回目の発表になります。 なお、DV2021当選にもとづく面接は、2021年9月30日をもってすべて打ち切られます。
さて、グリーンカード抽選 DV-2021の2021年6月面接予定が発表になりました。
日本を含むアジア地域は、以下の通りのケースナンバーまでが面接となります。DV2021当選者のみが該当します。
2021年 5月:13,000(ネパール 5,100 / イラン 4,700)
2021年 6月:Current(ネパール 6,400 / イラン6,400)
*次回ケースナンバーは、2021年5月10日〜月末に発表になります。
*ネパールとイランは当選者数が多いため、アジア全体枠とは別にケースナンバーが定められています。DV2021はアジアでの当選者が昨年より1万人多いため、アフガニスタンやスリランカの当選者の動向にも注目する必要がありそうです。
ケースナンバーが該当しても、面接通知がアップデートさて、面接日時が設定されるかは、個々の事情により異なります。
ケースナンバーの見方や「Current」の意味合いの解説はこちらから。
この時点で金銭が要求されることはありません。詐欺メールには、十分にご注意ください。クレジットカード情報等を相手方に渡してしまった後では取り返しがつかないことがあります。
証拠が残らない口頭・電話でのやり取りは、警戒すべきです。詳細は事務局までお尋ねください。i@jinken.comまで。
当選後の手続きを進められている方々は、無事に面接に進まれ、移民ビザ発給を受けられますように!
▼グリーンカードDV当選後サポートを承ります
JINKEN.COMでは、DV2021においても、ご利用の皆様すべてに移民ビザ、グリーンカードを手にしていただけるように、事務局スタッフ一同細やかなサポートを心がけております。
ご当選者の皆様は立場が様々です。DV2020でも面接に進まれた方はすべて移民ビザを取得されています。気を引き締め、当選後サポートご利用の皆さまがグリーンカードを手にすることができるように努めております。
弊社の面接サポート等もご利用いただくと、リサーチしながら思い悩む時間も節約でき、また次のステップが見えやすくなります。そのため、お仕事と併行しながら手続きを進められる方々にも、大変ご好評をいただいております。
ギリギリのお申し出ではご希望に添えない場合もあります。 サポートご希望の方は、ぜひ一度お問い合わせください。(i@jinken.com まで)
完全な定額料金で、ご相談に応じた料金加算はございません。
▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中
絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。
応募期間は例年10月のおよそ1か月。
もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。