投稿者「jinkencom」のアーカイブ

jinkencom について

jinkencom について Moms(JINKEN.COM)の運営者であり、カリフォルニア州弁護士として活躍中の鈴木淳司弁護士のブログです。「移民法ブログ」では米国の移民分野についてホットな話題を取り上げて月に一度更新、「アメリカ法律ノート」は広くアメリカの法律相談に答える形で、原則毎週更新しています。なお、本ブログの著作権は著者に帰属します。 *たびたび法制度が変わりますので、最新情報をご確認の上、手続きされてください。

Golden Gate sanfran

アメリカで弁護士なしの本人訴訟(5)_1199

法律ノート 第1199回 弁護士 鈴木淳司
Feb 9, 2020

アメリカで弁護士なしの本人訴訟(5)_1199

 最近では、ウイルスのニュースが多いですが、皆さんは菌とウイルスの違いってご存知ですか。菌は確実に生き物ですが、ウイルスは科学者のなかでも生物かどうか意見が割れているそうです。ウイルスは菌と違って細胞もなく自己増殖したり自分で動けないそうです。そこで動物などが増殖するのに必要なのですね。今は人を媒介しているわけです。私は子供の頃に黄熱病の研究をしていて、「何がなんだかまったくわからない」と言い残し、亡くなった野口英世を思い出します。小さすぎて人間には顕微鏡でも見えないわけですよね。目に見えないものが人を倒してしまうのですが、不思議なことではありますね。

 さて、飛び飛びになってしまいましたが、前々回からの続きで「やっていたコンピュータ関係のビジネスを清算するために、中古ですが電子機器をまとめて他業者に売ったのですが(数万ドルのようです)、正常に稼働しないということで、紛争になっています。相手方他業者は、かなりの損害になったと主張に訴訟をしてくると言っています。払った額は戻すので現物を返してくれといっても、損害が発生しているので、それだけでは許さないといって感情的になっているようにも思います。やっていたビジネスは小規模でとても弁護士を頼むこともできないのですが、訴訟になった場合には、ネットなどでは本人だけでも訴訟もできる、ということですが、実際に訴訟を素人ができるものなのでしょうか。」という質問を考えていきましょう。

民事訴訟では超重要!ディスカバリー制度

 前回考えたのはディスカバリという制度でした。
 今のアメリカではとくに民事訴訟においては、圧倒的な地位を得ている制度です。

 この制度をどのように使うかで、和解にどのように至るか差がでるところでもありますので、難しい事件では経験がないと難しい分野かもしれません。ただ、事案がそれほど難しくない事例では、お互いにある程度は情報の交換をすることはできるかもしれません。

 とは言え、お互いに持っている情報や書類を出さないと訴訟に悪影響を及ぼすことも考えられます。たとえば、ルールに従わないと、最悪証拠が使えなくなり、訴訟で負ける可能性もあります。

 今の世の中ネットを見れば色々ディスカバリの情報も載っているので、それを利用するのは別に悪いことではないとは思います。使えそうなものは、使えば、一応真摯に対応したということには評価してもらえると思います。良くないのは、手持ちの情報を隠すことです。そのようなことをしても、ひいてはなにも有利にはなりません。

ディスカバリには期限制限あり

 ディスカバリには期限が設けられます。
 実際の事実審の前、たとえば90日までには、ディスカバリを完了して、事実審の用意をはじめなければなりません。
 弁護士が入ると、ディスカバリででてきた情報や書類を実際の事実審でどのように使うのか、かなりシビアなバトルが始まります。本当に事実を争っていると、ここが実際の事件ではキモになります。

 申し訳ないですが、この部分で、当事者訴訟でどの程度、裁判所が当事者に話をするのか、弁護士をつけるように説得するのかわかりませんが、事実審で使える「材料」の良し悪しを決めるのはプロはかなり熱く戦うところではあります。

 そして、ディスカバリが終わると、裁判所は熱心に和解を進めますし、弁護士も事件の概要が見えるので、勝つか負けるか、説得をしたりします。当事者訴訟では、そういった第三者の目がないので、ある意味怖い部分はあります。ここで、和解しないと事実審に突入することになります。

事実審ー陪審員12人を説得

 次回詳しく考えますが、皆さん事実審、すなわち陪審員12人(または民事事件はそれ以下の変則的な場合もある)に話を聞いてもらい、判断をしてもらうことになりますが、このコアな裁判の過程である事実審というのはどのようなものかご存知でしょうか。

 多くの人が勘違いするのは、弁護士が弁論して、熱く語っている部分がクローズアップされるようなことがありますが、それは刺し身で言えばツマ、フランス料理で言えば、ソースや皿の部分です。

 メインは、当事者も含んだ証人にあるのです。
 事実審というのは、弁護士が主役ではなく、もちろん判断する陪審員も重要ですが、最重要なのは誰の話を聞くのか、結局は証人の話がどうなのかに尽きます。弁護士が良ければ裁判は勝てるものではなく、やはり当事者や証人がどれだけ真摯に証言をしてくれるのかに尽きます。

 事実審というのは、証人の証言を聞いて判断されるという方式ということは理解をしてください。人間性を見られるということです。次回続けて考えていきましょう。

 ベイエリアでは桜が咲いているところもあります。暖かくて気持ち良い日も多くなってきましたね。温暖化が心配ですが、手洗いうがいに気をつけながらまた一週間がんばっていきましょうね。
 

Visits: 14
Golden Gate sanfran

カリフォルニアの新しい法律-2020年(3)_1198

法律ノート 第1198回  弁護士 鈴木淳司
Feb 4, 2020

 スーパーボールが終わりました。サンフランシスコ49ersも優勝を逃しました。カンサスシティーの第4クオーターは恐るべき迫力でした。特にマホームズ選手は圧巻でしたね。日本のメディアが好きそうですが、彼の父親は横浜ベイスターズの野球選手でしたよね。だから、マホームズくんも子供の頃、横浜で中華でも食べたように思うのですが。とにかく素晴らしい選手でした。今日のサンフランシスコは何もなかったような一日でした。

カリフォルニアの新しい法律-2020年(3)_1198

 さて、前後して申し訳ないですが、2020年の新しい法律について、もう一回機会をいただき考えていきたいと思います。遅くなってしまいすみませんでした。

 雇用のことはかなり改正点にかんがえましたが、今回は違った分野の法律について考えていきたいと思います。

刑法分野ー銃規制

 まず刑法からいきましょう。
 銃規制ですが、カリフォルニアでは銃規制を厳しくしていこうという流れがあります。

 2020年9月1日発効の法律ですが、周りで銃を持っていて、危険があると判断した場合、銃を没収する申立をできる幅がかなり広くなります。学校の先生や雇用主も申し立てることができます。銃による犯罪をとにかく減らしたいという苦肉の策であります。

カリフォルニア消費者プライバシー

 それから、CCPAといって、カリフォルニア消費者プライバシー法が施行されます。
 これは、アメリカで一番厳しく消費者のプライバシーを守る法律です。

 カリフォルニアの居住者は、どのような情報を会社が集めているのか、提出するように求めることができます。そして、会社は情報の削除等については、従わなくてはなりません。カリフォルニア居住者でなければ、削除は認められませんが、どのような情報を集めているのかは、確認することができます。

 私のクライアントでもカリフォルニアにある会社は特にコンプラが必要になる分野ですし、訴訟にもなりかねませんので注意が必要です。

性的暴行への提訴期限が無しに

 また、ラジオなどの宣伝でも弁護士が派手にやるようになった部分ですが、子供に対する性的暴行の時効・出訴期間が2020年1月1日より、3年間は停止されることになりました。

 ですので、時効を気にして出訴できなかった性的被害者も40歳、または性的被害があきらかになって5年間は出訴が可能になりました。日本もこのような法律は見習うべきだと思います。

 似たように、DV事件についても、出訴期間が5年に延長されました。DV被害者で2020年1月1日を跨いで、出訴ができる場合、2020年1月1日を過ぎた事件である場合など、5年間は刑事事件として立件が可能になります。

立ち退きに関する法律

 次に立ち退きの法律を考えます。

 カリフォルニアの家賃は異常です。住んでいて嫌気がさしますが、群単位ではなく、州が動いて、家賃の値上げについて法律ができました。

 2030年1月1日までは、年5%の上昇が上限となりました。といっても、年5%というのは異常な数値だと思います。この家賃の値上げについては、2019年3月15日以降の値上げに適用されるようになっています。

 ただ、この新法は、築15年以内のビルや、個人所有の一軒家には適用されません。

 私が弁護士になったときに力をいれていた法分野なのですが、カリフォルニアではめちゃくちゃなことになっていますよねぇ。

動物愛護や介護福祉、環境対策など

 このくらいがメジャーな法律改正でしょうか。
 細かいところでは、化粧品で動物を使ったテストなどをしたものは販売が禁止になるとか、サーカスで一般的に飼育されている犬、猫、馬などを除き、象などを使用することが禁止されました。バンコクの道路にはいっぱいいるんですが。動物愛護系の法律が強化されました。

 また、給電が止まる場合に、要介護者に対するケアの充実や、ワイルドファイアに対する情報提供センターの設置など、温暖化対策も盛り込まれました。

 法律は、面白いように毎年変わっていきます。そして、その時々のトレンドが濃くでています。今年もカリフォルニアで通年目にする話題がそのまま法律になっていく感じはありますが、決まったルールで生きていくしかないですね。

 次回また、自分で訴訟をやってみよう、という質問にお答えしていきたいと思います。

 困ったウイルスが出てきていますが、体調に注意してまた一週間がんばっていきましょうね。手洗いうがいは必ずするようにしたいところです。


▼DV-2020の当選後サポート、受付中!

https://jinken.com/win/

グリーンカード取得まで、とことんお手伝い。1年以上の長期にわたって、メールのやり取りは200,300,400以上が当たり前。

各種証明書の翻訳・面接その他のコンサルティング・実際のグリーンカード取得者の経験にもとづく専用QAページ・各国の警察証明取得・大使館等への問い合わせが、すべてセットになっている総合サービス

面接通知はどうやってくる?次に何をすべき?…日常と併行して手続きを進めるのは、本当に大変です。 気軽に相談できる専門家がいれば、心強いこと間違いなし!大きな不安を、ぐっと軽減します。 

*当選後手続きは、細やかなサポートを徹底するため、お断りする場合があります。 サポートをご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせを。(i@jinken.comもしくは各担当者アドレスまで)

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。

Visits: 25
Golden Gate sanfran

アメリカで弁護士なしの本人訴訟(4)_1197

法律ノート 第1197回 弁護士 鈴木淳司
Jan 27, 2020

 元NBAのスーパースターとその娘を乗せたヘリコプターが墜落して死亡してしまった、というニュースはかなりショックでした。NBAが直接高校生にリクルートをかけた、突出した選手でしたが、人格的にも優れていて、奢ることなく、練習場に困ったら高校のコートまで借りて技を磨いていたそうです。そして墜落の際も娘さんのバスケの試合に付き添っていたとか。ずいぶんお金も稼いだようですが、練習場などにお金を使って後進を育てることに情熱をかけていました。どこかの国のくだらないニュースになる成金野郎とは全然違う、心と情熱と努力と才能を持っていた優れた人を亡くしました。心からご冥福をお祈りします。

アメリカで弁護士なしの本人訴訟(4)_1197

 さて昨年から考えてきた「やっていたコンピュータ関係のビジネスを清算するために、中古ですが電子機器をまとめて他業者に売ったのですが(数万ドルのようです)、正常に稼働しないということで、紛争になっています。相手方他業者は、かなりの損害になったと主張に訴訟をしてくると言っています。払った額は戻すので現物を返してくれといっても、損害が発生しているので、それだけでは許さないといって感情的になっているようにも思います。やっていたビジネスは小規模でとても弁護士を頼むこともできないのですが、訴訟になった場合には、ネットなどでは本人だけでも訴訟もできる、ということですが、実際に訴訟を素人ができるものなのでしょうか。」という問題について、年をまたいでしまいましたが、続けて考えていきましょう。

情報開示(ディスカバリー)制度

 前回までで、訴訟を提起して、情報開示(ディスカバリー)をはじめる、というところまで考えました。

 実は、このディスカバリーというのは日本ではあまり活用されていないものであり、私も以前日本弁護士連合会の「自由と正義」という雑誌に記事を何度も書いたことがあります。

 日本では基本使われていなかったのです。アメリカの民事事件ではほぼお約束のように情報開示が行われます。

 情報開示については、私はかなり経験もあるので、書き出すと何ページあっても足りませんので、ここでは、本人訴訟をした場合にディスカバリーなんてできるのだろうか、という点を考えておきます。

ディスカバリーには複数の方法がある

 ディスカバリーには、いくつかパターンが法定されています。
 質問に答えろ、書類を出せ、というのが基本です。

 ディスカバリーというのは、最終的に陪審員を並べて、その人達に白黒の判断をしてもらう事実審(トライアル)に向けて、対立する両者が手持ちの情報を出し合って、主張防御の強い点弱い点をあらかじめ知っておくことができる制度です。

 ポーカーや麻雀のように、手札を隠して戦うのではなく、予め、内容をお互いに開示して、それでも残った論点があればトライアルをしようというシステムの一環ということになります。

 日本人は特にこのディスカバリーに慣れていないので「手の内を見せてしまうと負ける」という感覚があるようですが、ディスカバリーで見せておかないと、その情報はトライアルでも使えない、なんてことにもなりかねないのです。

 ここで、今回の質問を見ると、相手方が損害賠償を訴えてきているとすると、その機械についての情報やら、売買当時のやり取りなどが相手方である原告側から請求されてくると思います。訴えられた質問者の方も、損害が一体どのように発生して、何を請求して、誰がそれを見ているのか、などの情報や書類がほしいと思います。そのやり取りをするのがディスカバリーなわけです。

専門家なしにディスカバリーはできるか

 難しそうですし、実際に訴訟をやると色々法律的にも難しい部分もあるのですが、現在裁判所では、様々なディスカバリーのフォームをオンラインで用意してくれています。
必要事項に記載をして、相手方に送れば、ディスカバリーになるのです。

 もちろん、質問等、具体的なことについては考えて記載しなければなりませんが、たとえば「契約不履行」とか「損害賠償」といったキーワードに紐づくフォームがあり、それを利用することも可能です。

 ただ、私が今まで見ていて、法律の実務を知らない人がディスカバリーをやっているのをみたことがありません。たとえ、フォームが用意されていても、事件全体のアドバイスを受けるということは考えられるかもしれません。

 次回もう一度考えますが、ディスカバリーを避けては、アメリカの民事訴訟は語れません。実際問題として95%のケースはディスカバリーが終わって、裁判前に解決するのです。

 前後して申し訳ないのですが、次回2020年の法改正について引き続き考えていきたいと思います。今回の質問は一旦お預けにさせていただければと思います。

 暖かい日が出てきましたが、ウイルスに注意しながらまた一週間がんばっていきましょうね。


▼DV-2020の当選後サポート、受付中!

https://jinken.com/win/

グリーンカード取得まで、とことんお手伝い。1年以上の長期にわたって、メールのやり取りは200,300,400以上が当たり前。

各種証明書の翻訳・面接その他のコンサルティング・実際のグリーンカード取得者の経験にもとづく専用QAページ・各国の警察証明取得・大使館等への問い合わせが、すべてセットになっている総合サービス

面接通知はどうやってくる?次に何をすべき?…日常と併行して手続きを進めるのは、本当に大変です。 気軽に相談できる専門家がいれば、心強いこと間違いなし!大きな不安を、ぐっと軽減します。 

*当選後手続きは、細やかなサポートを徹底するため、お断りする場合があります。 サポートをご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせを。(i@jinken.comもしくは各担当者アドレスまで)

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。

Visits: 10

グリーンカードDV2020【3月の面接予定】

【DV-2020面接の状況】

DV2020_march_interview

*このケースナンバーは、2019年5月に当選発表があったDV2020に関するものです。 DV2020は、2018年10月3日〜11月8日までが応募期間となっていたプログラムです。DV2020の手続きは、2020年9月30日に終了します。

DV2020アメリカ抽選永住権(グリーンカード抽選) の面接は、上の表のように、米国務省から毎月発表されるケースナンバーにもとづいて進められていきます。 “Visa Bulletin” で検索してください。URLは変更になることがありますが、US Department of Stateから毎月発表になりますので、かならず公式サイトからもご確認ください。)

■ケースナンバーの見方は、こちらからどうぞ

 

グリーンカードDV2020面接、アジアは足踏み?

ケースナンバーの振り方が違うこともあり、前年までとの単純な比較はできませんが、今後もペースを保ちながら進んで行くと考えます。

3月面接は、ネパールとイランを除くアジア全体が500番のみの進展で、ペースダウンしたようにも見えますが、数字だけに注目すると例年に近い進み方とも言えます。
今年度は、KCCからデータ送信依頼のemailが届くこともあり、昨年度よりは手続きに迷う方が少なくなっているかもしれません。

ケースナンバーが大きい20000番台後半〜30000番台の方は、ペースダウンを心配なさるかもしれませんが、Currentが出れば面接日時が設定されます。準備は、インストラクションに忠実に、適切に進めてください。

単純に昨年までの事例と比較しても、予測時期を見誤まりかねません。憶測に左右されずに、実際の発表を待つ方が無難でしょう。

MomsUSA/JINKEN.COMでは、当選後サポート/当選後面接サポートを提供させていただいておりますが、外部機関に依頼することも、確実なグリーンカード取得の手段の一つと考えても良いと思います。 長丁場の手続きですので、費用面のみならず、全体的なコストを考慮に入れて対策を取られてください。

今回は、2019年10月から面接が開始されたDV2020のケースナンバーの第5回目の発表になります。 なお、DV2020当選にもとづく面接は、2020年9月30日をもってすべて打ち切られます。


さて、DV-2020の2020年3月面接予定が発表になりました。
日本を含むアジア地域は、以下の通りのケースナンバーまでが面接となります。DV2020当選者のみが該当します。

2020年    2月:12,000(ネパール 7,575/イラン 6,500)
2020年    3月:12,500(ネパール 8,800/イラン 7,600)

*次回ケースナンバーは、2020年2月10日前後に発表になります。(ここ数ヶ月は若干遅れ気味です)

*トランプ大統領の発した渡航禁止令が、連邦裁判所で支持されました。しばらくの間、アジア地域の一定の国々の渡航禁止は続きそうです。移民政策は、政治状況に大きく左右されることも考慮に入れましょう。


ケースナンバーが該当しても、面接通知がアップデートさて、面接日時が設定されるかは、個々の事情により異なります。

ケースナンバーの見方や「Current」の意味合いの解説はこちらから

この時点で金銭が要求されることはありません。詐欺メールには、十分にご注意ください。クレジットカード情報等を相手方に渡してしまった後では取り返しがつかないことがあります。
証拠が残らない口頭・電話でのやり取りは、警戒すべきです。詳細は事務局までお尋ねください。i@jinken.comまで。

当選後の手続きを進められている方々は、無事に面接に進まれ、移民ビザ発給を受けられますように!

 

DV2020当選後サポートを承ります

JINKEN.COMでは、DV2020においても、ご利用の皆様すべてに移民ビザ、グリーンカードを手にしていただけるように、事務局スタッフ一同細やかなサポートを心がけております。

ご当選者の皆様は立場が様々です。DV2019当選後サポートでは、DV2018までと同様、弊社のお客様は移民ビザ取得率が100%を継続することができました。 DV2020でも気を引き締め、当選後サポートご利用の皆さまがグリーンカードを手にすることができるように努めております。

弊社の面接サポート等もご利用いただくと、リサーチしながら思い悩む時間も節約でき、また次のステップが見えやすくなります。そのため、お仕事と併行しながら手続きを進められる方々にも、大変ご好評をいただいております。

ギリギリのお申し出ではご希望に添えない場合もあります。 サポートご希望の方は、ぜひ一度お問い合わせください。(i@jinken.com まで)

完全な定額料金で、ご相談に応じた料金加算はございません。


▼DV-2020の当選後サポート、受付中!

https://jinken.com/win/

グリーンカード取得まで、とことんお手伝い。1年以上の長期にわたって、メールのやり取りは200,300,400以上が当たり前。

各種証明書の翻訳・面接その他のコンサルティング・実際のグリーンカード取得者の経験にもとづく専用QAページ・各国の警察証明取得・大使館等への問い合わせが、すべてセットになっている総合サービス

面接通知はどうやってくる?次に何をすべき?…日常と併行して手続きを進めるのは、本当に大変です。 気軽に相談できる専門家がいれば、心強いこと間違いなし!大きな不安を、ぐっと軽減します。 

*当選後手続きは、細やかなサポートを徹底するため、お断りする場合があります。 サポートをご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせを。(i@jinken.comもしくは各担当者アドレスまで)

 

 

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。


 

Visits: 1617

カリフォルニアの新しい法律-2020年(1)_1195

法律ノート 第1195回 弁護士 鈴木淳司
Jan 12, 2020

 長年知り合いだったクライアントの方が他界されました。80年代にアジアから渡米、仕事も新たにはじめて、元気な孫3人もできました。奥様や家族に看取られて天国に旅立ちました。そのお葬式に参列されていただきましたが、色々苦労があっても、いつも明るく過ごしていた彼の顔を思い出すと涙がでてきました。人が去るのは寂しいものです。

カリフォルニアの新しい法律-2020年

 さて、2020年がはじまりました。年初というと、毎年新しい法律が施行されます。今年も、いくつか重要な法律がカリフォルニアで施行されていますので、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

労働法

 まずは、労働法のエリアから考えます。
 労働法については、2018年にDynamex事件というのがカリフォルニア州最高裁判所で判断され、その判例を受けて、どこまでが「雇用関係」なのか、それとも「請負関係」なのかという問題を、今回は立法府によって法制化されたのです。

 今回は、改正点を主に考えますので、将来的にはどうしても、法律ノートで扱いたい話題ではあるのですが、今回は表面的なところだけ考えていきたいと思います。

 要は、インターネットの発達で、様々な業種において、伝統的には雇用関係にあった場合でも、「個人事業主」という立場に置き換えられています。特にカリフォルニアは、もう追いつけないくらいの分野で、スマートフォンから物やサービスが頼めるようになっていますので、伝統的な雇用関係ではなく、人がそれぞれ好きに働くということがフォーカスされています。個人事業主というと聞こえは良いところもあります。

 たとえば、業種によっては好きな時間だけ働く、とか、自分の好きなことだけできる、とか、スマートフォンを使えば、簡単にお金が稼げるという謳い文句が人々にとって心地よいところではあります。ところが裏を返すと、自分で事業をしているわけですから、身の回りのことは自由も危険もすべて自分の責任となりますね。

 一方で、事業を行っている事業主、雇用者にしてみると、雇用関係が成立すると、残業代、休暇、失業保険の積立、健康保険関係など、考えることがかなり多くなります。しかしながら、請負契約だと、これらのことをすべて請け負った人に投げられるので、「楽」なのです。

 日本では、最近では伝統的な雇用関係の潜脱によって貧困層を生じさせているなどということがニュースになりますが、カリフォルニアでは、ある意味逆で、個人事業主になってハッピーになろう、的なトレンドなわけです。
時給も高いことが影響しているのかもしれませんね。

 ここで、今回カリフォルニア州の立法府は企業が企業内において通常の業務を行う人々を簡単に「個人事業主」、「請負関係」とみなすことを規制したのです。

 この法律はかなり現状のカリフォルニアでは衝撃が走っていて、いくつかのライドシェア会社ではすでに「従わない、争う」という姿勢のところもあるほどです。

 このような状況を踏まえて、2020年1月1日から、かなり請負関係とすることを規制する法律が施行されました(AB5)。
 細かい点は今後、法律ノートで取り上げますが、まずは、大まかな基準を考えます。
 今回の法律により、3つの点から「雇用」か「請負=個人事業主」かが判断されます。
(1)業務を遂行するにあたって、契約上、実体上、企業の支配下または指図をうけていないか
(2)企業の通常の業務の範囲外の業務であるかどうか
(3)労働者は通常独立して同業の他プロジェクトに参加しているか、という3点が考慮されて判断されます。

 結局は、本当に今まで独立した業者として活動していない限り、ほとんどの場合雇用に分類されることになりそうです。このことで、いろいろな企業が異論を唱えているのです。企業側の不利益と捉えているわけですね。

 もちろん、50に渡る分野で例外規定が定められています。私のような弁護士や医師などは、今回の法改正は適用されません。

 今回の目玉改正はこの法律といえるでしょう。これから、いろいろな法的なチャレンジが見込まれるところです。今回の法改正で、労働法3351条が改正され、同法2750.3条が追加され、関連条文も変更されました。

 まだまだ、重要な改正ポイントがありますので、次回続けて考えていきたいと思います。

 ベイエリアは雨が多いですが、フットボールの49ersは順調に勝っていますが、来週勝負なので気が抜けません。今週は少々喉が痛くなって困りましたが良くなってきました。みなさん、体調に注意してまた一週間がんばっていきましょうね。


▼DV-2020の当選後サポート、受付中!

https://jinken.com/win/

グリーンカード取得まで、とことんお手伝い。1年以上の長期にわたって、メールのやり取りは200,300,400以上が当たり前。

各種証明書の翻訳・面接その他のコンサルティング・実際のグリーンカード取得者の経験にもとづく専用QAページ・各国の警察証明取得・大使館等への問い合わせが、すべてセットになっている総合サービス

面接通知はどうやってくる?次に何をすべき?…日常と併行して手続きを進めるのは、本当に大変です。 気軽に相談できる専門家がいれば、心強いこと間違いなし!大きな不安を、ぐっと軽減します。 

*当選後手続きは、細やかなサポートを徹底するため、お断りする場合があります。 サポートをご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせを。(i@jinken.comもしくは各担当者アドレスまで)

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。

Visits: 10
Golden Gate sanfran

2020年新年-ゴーン氏逃亡と刑事司法_1194

法律ノート 第1194回 弁護士 鈴木淳司
Jan 6, 2020

2020年新年-ゴーン氏逃亡と刑事司法

 法律ノート読者の皆さんあけましておめでとうございます。今年も、力を入れずに法律ノートを続けていきたいと思います。
皆さんから、いろいろな質問をいただくのは楽しみですし、法律のことは考えてもネタが尽きることはありません。
 ですので、皆さんのお役にたてる限り、続けていく意義はあるのではないかと思います。どうぞ、今年も宜しくお願いいたします。
 皆さんの新年はいかがでしたか。私はリフレッシュでき、新年やらねばならないことなどを、のんびり考えたりしながら、相変わらず酒を嗜んでおりました。新年なので、一回お休みさせていただき、最近起きたことを考えさせてください。

 昨年末、日本の刑事司法における衝撃的な出来事が起こりました。
 日本の刑事事件の係属中にカルロス・ゴーン氏が保釈条件を無視して、日本から海外に逃げてしまいました。年末、そして年始から司法、行政関係者は、大変な状況であると思います。

 私は、ゴーン氏の弁護団の一人でもあるT弁護士とは昨年別の国際刑事事件で一緒に関わっていたこともあり、今、弁護団はかなり忙しくしていると憂慮しています。
 T弁護士はブログに私見を載せられていましたが、日本の刑事司法に関する疑問というのは、私も数回前の法律ノートで丁度書いたところであります。

 それから、今回の事件を機に犯罪人引渡についてかなり法曹からもコメントがなされているようですが、昨年私自身、とてもレアな犯罪人引渡の事件を実際に日本とアメリカで関わっていたものですから、興味を持って拝見しています。

 ただ、ほとんどのマスコミやネットにでている法曹は、犯罪人引渡事件を実際に争っていないのか、コメントを見ていてもあまり感心するものは今のところありません。実際に事件を担当した弁護士は簡単に話をするものではないのでしょうね。

 さて、T弁護士のブログを見ると、公に自分のクライアントが何をしゃべっているのかを書くのは良いのか悪いのかは別として、ゴーン氏が「有罪にもなっていないのに刑事事件化しただけで刑罰を受けているようなものだ」といった趣旨の話している行がありました。

 かなり長期間勾留されていた事実がありますが、日本で未決(まだ、裁判で判決がでていないので、推定無罪なはずです。)の被告人の扱いについて、私もかなり刑罰に近い感じを受けています。

 みなさんは東京拘置所に行かれたことがあるかわかりませんが、接見にいくための廊下を歩いているだけで、冬などそれはもう寒いものですし、内部でも、至るところで「禁止」事項が課せられているのが現実です。

 未決の状態で、日本の東京拘置所と、アメリカの連邦の拘置所に入った経験がある人に聞くと、日本のご飯は美味しいが、その他は、アメリカの方が比べ物にならないほど良いそうです。アメリカの拘置所の飯はまずい、という話でした。しかし、私も、食べさせてもらうと、まんざらではなく完食したので、日本のご飯の方が美味しいかはわかりません。

 また、今回ゴーン氏の事件では、保釈が認められましたが、その条件が、家族とも話ができない、などということで、アメリカなどの先進諸国では到底考えられない制限ぶりも明らかになったと思います。
 もちろん、家族が犯罪に関与している形跡や、逃走を助けたりするような事実があれば別ですが、一切家族とも連絡をとってはいけない、という条件について、なぜそこまでしなくてはいけないのか、と首をかしげてしまいます。ゴーン氏でなくても、精神的に追い込まれるでしょうね。

 昨年末に日本の刑事事件について法律ノートでも、少々取り上げましたが、そのときに私はデュー・プロセスという単語を使いました。対峙する当事者(刑事事件では検察と被告人ですね。)ができるだけ対等にフェアに闘いができなくてはならないという考えがデュープロセスの根底にあります。
 被告人を精神的に追い込んでしまった状況で、フェアな闘いというのが、望めるのか疑問でなりません。これから、ゴーン被告がどのような発信をしていくのかわかりませんが、今後、日本の刑事司法も今回の事件について、被告人にとっても、フェアな闘いができるように、自発的な変化をしていかないと、いろいろな軋轢が発生していくのではないかと思ってしまいます。

 新年から、考えさせる出来事が起こっていますが、この事を将来の刑事司法の充実に繋げていくキッカケにしてほしいと心から願っています。

 また、次回から新しくいただいている質問を考えていきましょう。ホリデーからスイッチを入れ替えて、また一週間がんばっていきましょうね。


▼DV-2020の当選後サポート、受付中!

https://jinken.com/win/

グリーンカード取得まで、とことんお手伝い。1年以上の長期にわたって、メールのやり取りは200,300,400以上が当たり前。

各種証明書の翻訳・面接その他のコンサルティング・実際のグリーンカード取得者の経験にもとづく専用QAページ・各国の警察証明取得・大使館等への問い合わせが、すべてセットになっている総合サービス

面接通知はどうやってくる?次に何をすべき?…日常と併行して手続きを進めるのは、本当に大変です。 気軽に相談できる専門家がいれば、心強いこと間違いなし!大きな不安を、ぐっと軽減します。 

*当選後手続きは、細やかなサポートを徹底するため、お断りする場合があります。 サポートをご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせを。(i@jinken.comもしくは各担当者アドレスまで)

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。

Visits: 7
Golden Gate sanfran

2019年振り返り-弁護士として、サンフラン住民として_1193

法律ノート 第1193回 弁護士 鈴木淳司
Dec 29, 2019

2019年最後の法律ノートになります。私が所属する事務所のホリデーパーティーも無事に終わりました。新年に持ち越す重大な案件もいくつかありますが、概ね無事に2019年も健康に平穏に過ごすことができました。今回は、皆さんからの質問にお答えするのをお休みさせていただき、今年最後の法律ノートは世間話にさせていただければと思います。

2019年も、毎年と違わず思い出に残る事件がありました。
ある重罪の刑事事件がありましたが、私の所属する法律事務所のバイリンガル能力と、刑事事件対応の機動力で電光石火のごとく解決できた事件がありました。詳しくは言えませんが、弁護士ならではの醍醐味を感じられた案件でもあります。

また、民事事件でも、判例にないような無理筋を押し通し、事件を解決することができました。
事件というのは、たとえ裁判例があったとしても、自分の頭で考え、そしてベストな解決策を産み出す、という態度は常に持っていなければならないものだと感じました。

私自身20年以上弁護士をやっていますが、実は時々弁護士には不向きなのではないのか、と自分自身のことを反芻することもたまにあるのですが、2019年に出会って解決した事件をみると、やはり自分の経験と見識で解決できたと自負できる内容のものもありました。信じてもらえる弁護士像を来年も追い求めてがんばろうという糧になったと思います。

少々ネガティブな話ですが、サンフランシスコはIT化が飽和してきていると思います。企業だけではなく、レストランや一般的な店でもIT化で、サービスの質も変えて、新しい波に乗ってください的な状況になっています。

効率化とか、迅速化といいますが、人間が対応できる範囲を超えて物事を動かそうとしてそれがうまくいかない、という現実があると思います。サンフランシスコで、物件を借りようとすると、一年、二年という短期での話になるのが恒常化しています。ということは、長期を見てビジネスをするよりも、短期間の間に稼いでなんぼ、的な文化が蔓延している状況にあります。

時代を先取りしているようでカッコは良いですし、エンジニアリングを学んだであろう若い人が街を闊歩していますが、その人達は一体どこからやってきたのか。昔に比べると明らかなのですが、サンフランシスコには他から人が流入しすぎていて、地域もコミュニティーも全然雰囲気が変わってきています。また、ベイエリアだけではなくカリフォルニアから出ていってしまう人が、流入している人を上回っている状況にあります。こういった土地柄になってしまったのは、昔からローカル社会を見ているとなんだかせつなくなってしまいます。

新しい波が来ているのでしょうが、地元に根付くというよりは、金があるから掘りに来る的な人がほとんどの街になってしまいました。私のクライアントでも古くからやっているレストランなどは、「もうベイエリアは、沢山だ。」という人も多くいます。人と人とのつながりも、かなり変化しているのでしょうね。

ベイエリアからは人間が流入するよりも流出していくことが多いということがわかっていますが、もともとのコミュニティーというものは破壊されて再生されていくのでしょうか。なんだか、難しい気がします。家族で経営しているビジネスはほぼなくなって、チェーン店ばかりが増え、働いてくれる安い人材を連れてきて廻せば良い、という(日本でも同じになってきましたが)安易な考えで世の中が動いていきます。

人が他の人に対して提供する付加価値というものが、価値がなくなってきているのでしょう。
しかし、私はまだ生きますが、人と人との付き合いというものが人として一番重要なものだと思っていますし、人に対する「心」とか「尊敬」とか、そのような心は常に持ち続けていないといけないと思っています。人に対する「興味」というのも尽きないものです。そして、弁護士というのは、人がやっている事象について色々な吟味をする職業ではあります。

ですので、私は2020年も、いろいろな人と知り合って、そして、いろいろな問題について解決策を探していく仕事を続けていきたいと思います。私の提供する智益が皆さんの付加価値となるようにがんばります。

みなさんも、人(自分)がやっていることをがんばってください。

また、来年も法律ノートをお願いします。がんばって書いていきますので、みなさんも健康でがんばってくださいね。

 

▼DVグリーンカード抽選当選後サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/win/index.htm

当選なさった皆さま、おめでとうございます! 当選した後は、一定期間、事務手続きに加えて大小の不安も抱えがちです。 移民政策の変更にも、柔軟に対応しています。

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。


Visits: 67

アメリカで弁護士なしの本人訴訟(3)_1192

法律ノート 第1192回 弁護士 鈴木淳司
Dec 23, 2019

忘年会シーズンも盛り上がっていますが、最近は会社の忘年会自体に「行きたくない」という人もいるようです。私の事務所の忘年会ももうすぐ行われ、無事に一年が納められそうです。一年早いですが、やはりなんとなく「〆」という感じは毎年ありがたく思います。インフルエンザが例年よりも流行しているようですが、健康に年末年始を過ごしたいところですね。

アメリカで弁護士なしの本人訴訟(3)_1192

さて、前二回「やっていたコンピュータ関係のビジネスを清算するために、中古ですが電子機器をまとめて他業者に売ったのですが(数万ドルのようです)、正常に稼働しないということで、紛争になっています。相手方他業者は、かなりの損害になったと主張に訴訟をしてくると言っています。払った額は戻すので現物を返してくれといっても、損害が発生しているので、それだけでは許さないといって感情的になっているようにも思います。やっていたビジネスは小規模でとても弁護士を頼むこともできないのですが、訴訟になった場合には、ネットなどでは本人だけでも訴訟もできる、ということですが、実際に訴訟を素人ができるものなのでしょうか。」という質問を考えてきました。

訴訟提起後は送達ー相手に裁判を知らせる

前回は、訴訟を提起するだけでは、足りずに相手方に送達をしなければならないということを考えました。相手方に「訴訟を提起したよ」ということを直接知らせなくてはいけないのです。

この送達ですが、日本では裁判所が主に主導権を握ってやってくれるのですが、アメリカでは個人が裁判所の名前のもと、主導権を持って行います。送達が完了すると、今度は訴えられた側が行動を起こさなくてはなりません。訴訟に応答する必要があるのです。

訴訟提起後されたら回答する

訴訟によってもばらつきがありますが、通常は送達がなされてから30日以内に何らかの回答をしなければなりません。
回答方法についても、単に訴訟の内容を否定するだけではなく、たとえば、手続き的に内容がおかしいとか、人違いであるとか、いろいろな申立(Motionなどといいます)をすることが可能になります。どのようなことが言えるのか、この部分は法律に長けていないと難しい部分ではあります。

訴訟は戦略的なところも多くありますので、どのような応答をするのかは慎重に判断しなければなりません。

 

争うポイントは何か

訴訟に対して、内容自体を争う、という形が最終的には一般的な回答方法なのですが、主張を争うと、その争った部分がいわゆる「争点」といわれるものになります。

一般的なニュースなどでも「争点」と言われることが多々ありますが、訴えた側(原告、Plaintiff)と訴えられた側(被告、Defendant)が何を争っているのか、法律的に抽出していく作業が必要になります。

なお、「被告」と日本の民事訴訟では言われていますが、刑事事件の「被告人」とはニュアンスも立ち位置も違います。決して、民事事件の被告が「悪いことをして咎められている」というわけではなく、事実的な争いに関して訴えられた側という意味しかありません。

さて、法律的に何が争いになっているのか、その根底になる事実を抽出していかなければなりませんが、アメリカではディスカバリー(情報開示)という一連の手続きが規定されています。

60年代から議論され、70年代から積極的に利用されているのですが、自分では持っていない争点に関する情報、たとえば証人の陳述や書類などを相手方または第三者から受け取り内容を検討する方法が用意されています。

実際問題として、弁護士がついていないとかなり複雑なディスカバリーはできません。
一方で、基本的な事項などについては、すでにカリフォルニア州などでは、相手方に送る体裁を整えた質問書(Form Interrogatories)などが用意されていますので、それを利用すればある程度のディスカバリーが本人訴訟でも可能となります。ある意味訴訟は情報戦ですので、相手方のことを知る意味でも、ディスカバリーは重要になってきます。

このディスカバリーをすることのメリットは、自分の主張の強弱が証拠からわかってくることです。アメリカでは、ほぼ95%以上の訴訟が和解で終わると言われていますが、実際問題として、ディスカバリーをすることにより、将来陪審員に判断してもらうための具材が出揃うわけです。

そこで、客観的に自分の主張が通るかどうかを判断することが可能になってくるのです。

大きな訴訟になると、ディスカバリーにかなりお金がかかることが問題なのですが、一方で、訴訟の帰趨を占う、医師で言えばいわばMRIやレントゲンのような情報がでてくるので貴重であるということができます。

ここからまた次回考えていきましょう。

ベイエリアは雨が多く、なかなか外の空気を楽しむことができません。みなさんのお住いの地域の天気はいかがでしょうか。一般的に暖冬だとは思いますが、体を動かして、体調に気をつけまた一週間がんばっていきましょうね。


▼DVグリーンカード抽選当選後サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/win/index.htm

当選なさった皆さま、おめでとうございます! 当選した後は、一定期間、事務手続きに加えて大小の不安も抱えがちです。 移民政策の変更にも、柔軟に対応しています。

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。


Visits: 536

グリーンカードDV2020【1月の面接予定】

【DV-2020面接の状況】

DV2020_interview_january

*このケースナンバーは、2019年5月に当選発表があったDV2020に関するものです。 DV2020は、2018年10月3日〜11月8日までが応募期間となっていたプログラムです。DV2020の手続きは、2020年9月30日に終了します。

DV2020アメリカ抽選永住権(グリーンカード抽選) の面接は、上の表のように、米国務省から毎月発表されるケースナンバーにもとづいて進められていきます。
“Visa Bulletin” で検索してください。URLは変更になることがありますが、US Department of Stateから毎月発表になりますので、かならず公式サイトからもご確認ください。)

■ケースナンバーの見方は、こちらからどうぞ

 

グリーンカードDV2020面接、順調な進み方

ケースナンバーの振り方が違うこともあり、前年までとの単純な比較はできませんが、1月面接の発表を経て、今後もペースを保ちながら進んで行くと考えます。

順調に進んでCurrentとなるか、途中で足踏みになり調整期間が入るかは分かりませんし、また、面接まで/面接後の調査等の時間がどの程度延びるのかも不透明ですが、いずれにしましても、ケースナンバーの大小にかかわらず時期に遅れずに準備することが極めて大切です。

KCCへのデータ送信等、また追加の手続きが増えてくる場合も考えられます。準備は、インストラクションに忠実に、適確に進めてください。

先月までの繰り返しではありますが、単純に昨年までの事例と比較しても、予測時期を見誤まりかねません。憶測に左右されずに、実際の発表を待つ方が無難でしょう。

 MomsUSA/JINKEN.COMでは、当選後サポート/当選後面接サポートを提供させていただいておりますが、外部機関に依頼することも、確実なグリーンカード取得の手段の一つと考えても良いと思います。 長丁場の手続きですので、費用面のみならず、全体的なコストを考慮に入れて対策を取られてください。

今回は、2019年10月から面接が開始されたDV2020のケースナンバーの第4回目の発表になります。 なお、DV2020当選にもとづく面接は、2020年9月30日をもってすべて打ち切られます。


さて、DV-2020の2020年1月面接予定が発表になりました。 日本を含むアジア地域は、以下の通りのケースナンバーまでが面接となります。DV2020当選者のみが該当します。

2019年  12月:6,000(ネパール 5,000/イラン 3,000) 
2020年    1月:8,200(ネパール 6,500/イラン 5,100) 

*次回ケースナンバーは、2019年12月10日前後に発表になります。(ここ数ヶ月は若干遅れ気味です)
*トランプ大統領の発した渡航禁止令が、連邦裁判所で支持されました。しばらくの間、アジア地域の一定の国々の渡航禁止は続きそうです。移民政策は、政治状況に大きく左右されることも考慮に入れましょう。


ケースナンバーが該当しても、面接通知がアップデートさて、面接日時が設定されるかは、個々の事情により異なります。 ケースナンバーの見方や「Current」の意味合いの解説はこちらから

この時点で金銭が要求されることはありません。詐欺メールには、十分にご注意ください。クレジットカード情報等を相手方に渡してしまった後では取り返しがつかないことがあります。 証拠が残らない口頭・電話でのやり取りは、警戒すべきです。詳細は事務局までお尋ねください。i@jinken.comまで。

当選後の手続きを進められている方々は、無事に面接に進まれ、移民ビザ発給を受けられますように!

 

DV2020当選後サポートを承ります

JINKEN.COMでは、DV2020においても、ご利用の皆様すべてに移民ビザ、グリーンカードを手にしていただけるように、事務局スタッフ一同細やかなサポートを心がけております。

ご当選者の皆様は立場が様々です。DV2019当選後サポートでは、DV2018までと同様、弊社のお客様は移民ビザ取得率が100%を継続することができました。 DV2020でも気を引き締め、当選後サポートご利用の皆さまがグリーンカードを手にすることができるように努めております。

弊社の面接サポート等もご利用いただくと、リサーチしながら思い悩む時間も節約でき、また次のステップが見えやすくなります。そのため、お仕事と併行しながら手続きを進められる方々にも、大変ご好評をいただいております。

ギリギリのお申し出ではご希望に添えない場合もあります。 サポートご希望の方は、ぜひ一度お問い合わせください。(i@jinken.com まで) 完全な定額料金で、ご相談に応じた料金加算はございません。


▼DV-2020の当選後サポート、受付中!

https://jinken.com/win/

グリーンカード取得まで、とことんお手伝い。1年以上の長期にわたって、メールのやり取りは200,300,400以上が当たり前。

各種証明書の翻訳・面接その他のコンサルティング・実際のグリーンカード取得者の経験にもとづく専用QAページ・各国の警察証明取得・大使館等への問い合わせが、すべてセットになっている総合サービス

面接通知はどうやってくる?次に何をすべき?…日常と併行して手続きを進めるのは、本当に大変です。 気軽に相談できる専門家がいれば、心強いこと間違いなし!大きな不安を、ぐっと軽減します。 

*当選後手続きは、細やかなサポートを徹底するため、お断りする場合があります。 サポートをご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせを。(i@jinken.comもしくは各担当者アドレスまで)

 

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。


Visits: 128

カリフォルニアの飲酒運転、許容範囲!?(1)_1180

法律ノート 第1180回 弁護士 鈴木淳司
Sep 30, 2019

 アメリカ現大統領に対する弾劾調査がはじまるようです。ウクライナ政府に対して、アメリカ国内の来年の大統領選挙における政敵に関して調査をするように圧力をかけていた、ということが理由です。内部告発が発端ですが、告発文書を読むと暗澹たる気持ちになります。来年の大統領選挙にどのように影響するのかが関心事ですが、かりに弾劾調査が進まないと、原大統領の再選が確実になっていくのではないでしょうか。

カリフォルニアの飲酒運転、許容範囲!?(1)_1180


 今回から皆さんからいただいている新しい質問について考えていきたいと思います。

いただいた質問をまとめると「カリフォルニア州の大学に留学している者です。学校内で色々なパーティーにも参加するのですが、田舎にある学校なので、飲酒をしたまま車で運転して帰っていく人たちも目にします。私はほぼ飲酒しないので、運転手として友人を送ったりしているのですが、会話のなかで、カリフォルニア州では血中アルコール値が0.08の濃度以上でなければ運転することは許されている、という話をしている人が複数います。しかし、絶対に飲酒して運転してはいけない、という人もいるので何が法律に違反するのか、わかりません。正確な情報を教えていただけないでしょうか」というものです。

 今回質問をされている学生さんの質問原文を見ると、この学生さんのまっすぐな感じが伝わってきます。とても正義感の強い方なのだと思います。飲酒運転はいけない、ということで学校の友人たちと言い争いになったようです。ぜひ、今回の法律ノートを読み、正しい知識を広めてもらえれば良いと思います。


州ごとの法律は要チェック


 車社会アメリカですから、飲酒運転というのはいつも影として存在するものです。最近ではライドシェアサービスなどが発達して、ずいぶん飲酒運転撲滅に貢献しているとは思います。しかし、いまでもなくなることはありません。飲酒に関する法律は、各州によって定められていますので、アメリカ国内で均一の法律があるわけではありません。

 のちほど考えますが、血中アルコール濃度について、どこの線で法律に反するのか、州によっても違いがあります。

 今回の法律ノートでは、カリフォルニア州の法律をもとに考えていきますが、他州で運転される方は、必ず適用される州法を参照されてください。

 

カリフォルニア車両法23152条


 さて、カリフォルニア州における飲酒運転を司るのは、カリフォルニア車両法(Vehicle Code)23152条です。
まず、この条文をわかりやすく考えていきましょう。

 さて、この23152条ですが、2つのコンポーネントにわかれています。(a)項と(b)項という規定になっています。

 (a)項に関しては、飲酒の影響下で運転をするのは違法である、とだけ規定されています。

 そして、(b)項は、血中アルコール濃度が0.08%(逮捕時から3時間以内に計測されれば良い)以上の状態で運転をするのは違法である、と規定されています。

 この血中アルコール濃度というのは、100ミリリットルの血の中、または210リットルの呼気の中、何グラムアルコールが含まれているのかで計算されます。この計算方法はかなり細かいところまで争われることがありますが、ビール小瓶1本程度でも、0.08%でる人もいますし、体調、睡眠時間、体格などでも、変わってきます。携帯用の呼気検査器具なども売られていますが、日によっても変わるものです。

 

「飲酒の影響を受けた運転」とは?

 この2つの項目を見ると、まず、(b)項ですが、血中アルコール濃度が0.08%以上検出されれば、運転手はいかに交通法規にしたがった運転をしていてもアウトということになります。

 一方で、(a)項は、単に飲酒の影響下での運転は違法としているところが違うのです。一体どういうことでしょうか。

 (a)項は、飲酒で影響を受けた運転をしている場合を規定していますので、飲酒が少々あっても、交通法規に従って運転していれば、場合によっては「飲酒で影響を受けていない」という申し開きが可能ではあります。
ただ、この可能性は画餅であるのが実務ではあります。

 

現状はアウトと考えるべき

 このような構造になっているので、血中アルコール濃度が0.08%入っている状況で運転していれば、運転しているだけでアウトとなりますが、0.08%未満の場合には、「飲酒で影響がある運転」をしている場合にアウトになります。蛇行運転や、交通違反がある場合が最たる理由であろうと思います。ここから次回続けていきたいと思います。

 日が短くなってきていることを体感すると、「秋だなぁ」と感じますね。陽の照りが収まってくると、日中、外でのアクティビティも楽しくなりますね。冬が来る前に、秋を楽しみながらまた一週間がんばっていきましょうね。


▼DVグリーンカード抽選当選後サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/win/index.htm

当選なさった皆さま、おめでとうございます! 当選した後は、一定期間、事務手続きに加えて大小の不安も抱えがちです。 移民政策の変更にも、柔軟に対応しています。  

 

▼DVグリーンカード抽選サポート、お申込み受付中

https://jinken.com/entry/

絶対アメリカに行きたい!住み続けたい!大きなチャレンジをして自分を変えたい! Momsを通じてご応募なさる方々の「本気」にこたえます。

応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、Momsでは柔軟に対応してまいります。

 


Visits: 625