11月5日 国務省より公式アナウンス
国務省のUSビザニュース上で、DV2027について、公式の追加発表がありました。内容は以下の通りです。
「2027 Diversity Visa プログラム申請期間の変更について:
国務省は、人種多様性ビザ(Diversity Immigrant Visa)エントリーのプロセスに一定の変更を行っています。DV-2027登録期間の開始日、およびエントラントステータスチェック(ESC)を通じてDV-2027選考結果が確認可能となる日については、可能な限り速やかに発表いたします。なお、これらの変更は、DV-2027に当選した方の移民ビザ申請期間には影響を及ぼしません。移民ビザ申請期間は、2026年10月1日から2027年9月30日のままです。」
以下は原文になります。
Changes to Entry Period for 2027 Diversity Visa (DV) Program:
The Department is implementing certain changes to the Diversity Visa (DV) entry process. We will announce the start date for the DV-2027 registration period as soon as practicable, as well as the date that DV-2027 selection results may become available through the Entry Status Check (ESC). These changes will not affect the visa application period for individuals selected for DV-2027, which will remain October 1, 2026, to September 30, 2027.
(U.S. Visas News November 5, 2025)
実施は確実だが時間はかかる可能性
大変心強いアップデートである一方、有料化のハードルは低くないものと思われます。
有料化以外にも、場合により、他の追加情報を求められる可能性もあります。
このアナウンスがなされたということは、まだしばらくシステム構築に時間がかかることを意味するかもしれません。いずれにしましても、できる限りの準備をして待つことになります。
DV2027の応募者数
懸念されるのは、他のビザの影響もあり、応募者がさらに膨れ上がるのではないかという点です。
日本出生者の方々の応募総数は、ここのところ減少傾向が続いていますが、就業ビザの要であるH-1bビザの高額化、Eビザ等の審査基準の厳格化など、就業環境には厳しさが増しています。
2025年に政治的な決断がなされた80兆円の米国投資の枠組みに合わせて、就業ビザの枠が新設されるとも報道されていますが、就労ビザ取得の拡大という面からは限定的と考えるのが穏当でしょう。
一方で、システム上、二重応募をキックアウトする仕組みやルールに従っていない申請者の応募を却下する仕組みなど、理論的には実装が可能です。
これまで受け付けられていた不正応募が減るとすれば、より公平で開かれた抽選になると考えられます。
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