グリーンカード DV2023【9月 最終面接予定】

DV2023 面接の状況

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2023年 9月:21,000(ネパール 21,000 / イラン 16,000 )

上記ケースナンバーは、2022年6月に当選発表があったDV2023に関するものです。 DV2023は、2021年10月6日〜11月9日までが応募期間となっていたプログラムです。DV2023の手続きは、2023年9月30日に終了します。今回のケースナンバー発表が最終回となります。

DV2024の当選発表は2023年5月に実施されました。面接の開始は、2023年10月からとなります。

米国国務省の公式ページを確認

DV2023アメリカ抽選永住権(グリーンカード抽選)の面接は、上の表のように、米国務省から毎月発表されるケースナンバーにもとづいて進められていきます。 “Visa Bulletin”で検索してください。URLは変更になることがありますが、US Department of Stateから毎月発表になりますので、かならず公式サイトからもご確認ください

また、アメリカ政府のページは、セキュリティ対策のため、一定期間でURLを変更します。変更のタイミングで、間違ったサイトに行かないように、常にURLをご確認ください。

アジアはCURRENTならず

ケースナンバーのCurrentを待ち望んでいましたが、結局21000で足切りの状態になりました。

誠に遺憾ではありますが、DV2023の手続きにおいて、アジア地域出生の方々は21000でカットオフとなってしまいました。
一方で、9月30日の手続き終了まで、多少の時間があります。ですが、今後のVisa Bulletinの更新は見込めないでしょう。

アジア地域の2023AS21000よりも大きなナンバーだった方々には、DV2023ご当選による移民ビザおよびグリーンカード取得の可能性はなくなったと考えられます。非常に残念です。

繰り返しになりますが、2023年9月30日で、DV2023当選に基く移民ビザ発行の手続きは終了となります。

来月8月発表のVisa Bulletin からは、DV2024当選に基づく面接対象のケースナンバーが発表になります。

アジア地域 21000 Cut-off の理由

当選者数が非常に多いネパールやイランのみならず、アジア地域全土でコロナ禍が過ぎ去り、この間、各国の手続きのオンライン化も一段と浸透しています。全世界から、大変多くの皆さんがアメリカを目指している様子が見えます。

一般に、Global Southと呼ばれる新興の国々は、ご家族が多いです。そのため、一人の当選者に帯同する家族人数も多くなる傾向にあります。アジア地域でも、ごく一部のいわゆる先進国を除き、家族員数が多い国々が多くなっています。

また、ミャンマー、スリランカ、タイ、イエメンなど、DV2023で大幅に当選者が増えた国々では、現地の米大使館の事務処理の能力が面接数を左右するでしょう。米大使館のオンライン化が一段と進んでもなお、面接のスピードアップには限界があると思われます。

なぜなら、グリーンカード DV抽選への応募者が増えるということは、グリーンカード(アメリカの永住権)への希望者、つまりアメリカへの移住希望者が増えることを意味しますが、それは同時に、他のビザによる渡米希望者も同時に増えている傾向があるからです。具体的には、留学目的のFビザやJビザ、Mビザや、就労目的のHビザその他の申請数も増えることを意味します。

DV2024への影響は

当選者総数が変わらない限り、今回のDV2023と似た状況が作り出される可能性は高いと考えられます。つまり、Currentにならず、一定の番号以下のみに面接が実施されるということです。

とは言え、イランやネパール等と同様に、当選者数の多い国でカットオフの番号を独自に設定するなど、新たに対策がなされる可能性もあります。DV2016までは、イランやネパールが独自にケースナンバーが設定されていなかったため、アジア全体が影響を受けてしまっていました。その状況は、アジア地域での当選者総数の絞り込みや、極端に当選者数が多い国のケースナンバーを分離することで、DV2016以降に改善され今に至っています。

しかしながら、何が起こるかわからないDV当選後の手続きです。Covid-19のようなパンデミックを経て、新たな局面に至っています。

最終的には、ご当選者様やそのご家族の皆さんのお気持ちによりますが、あまり悲観せずに、最大限に選択肢を広げて行っていただきたいと思います。

専門チームの協力を得る方法も

JINKEN.COMでは、当選後サポートを提供させていただいております。渡米と同時にアメリカ再入国許可証を申請なさる方も増えており、またすでに永住権者の方々が、一時日本に帰国なさるパターンも増えてきました。長丁場の手続きですので、短期的な費用面のみならず、長期的なコストを考慮に入れて対策を取られてください。

渡米後は、アメリカの訴訟社会の中で生活をして行くことになります。思いがけずトラブルに巻き込まれることもあり、日本語が完全に理解できる経験豊富な弁護士チームとの繋がりは、本当に心強いものになるでしょう。

今回は、DV2023ケースナンバーの第12回目の発表になります。
なお、DV2023当選にもとづく面接は、2023年9月30日をもってすべて打ち切られます。


さて、グリーンカード抽選 DV-2023の2023年8月面接予定が発表になりました。
日本を含むアジア地域は、以下の通りのケースナンバーまでが面接となります。DV2023当選者のみが該当します。

2023年 8月:21,000(ネパール 20,500 / イラン 14,000 )
2023年 9月:21,000(ネパール 21,000 / イラン 16,000 )

*次回ケースナンバーは、2022年8月10日〜月末に発表になります。
*ネパールとイランは当選者数が多いため、アジア全体枠とは別にケースナンバーが定められています。


ケースナンバーが該当しても、面接通知がアップデートさて、面接日時が設定されるかは、個々の事情により異なります。

ケースナンバーの見方や「Current」の意味合いの解説はこちらから

面接時の支払いは大使館で

アメリカ国内で、すでに滞在ステータスがあり、そのステータス切り替え(Adjustment of Status, 通称 AoS)の方法で永住権(グリーンカード)取得手続きを進めている方は、手続き開始時に支払いが必要です。

しかしながら、大使館を通じて移民ビザを取得し、グリーンカードを入手される方々は、面接時に費用を支払います。大使館面接のプロセス(Consulor Process, 通称 CP)の方とステータス変更(AoS)の方では、支払う金額も支払い先も異なりますので、十分にご注意ください。

大使館プロセス(Consulor Process, CP)では、面接前の時点で金銭が要求されることはありません。詐欺メールには、十分にご注意ください。クレジットカード情報等を相手方に渡してしまった後では取り返しがつかないことがあります。
証拠が残らない口頭・電話でのやり取りは、警戒すべきです。詳細は事務局までお尋ねください。ご利用のサイトやサービスの危険度判定(取られる個人情報等の範囲)を行っています。i@jinken.comまで。

当選後の手続きを進められている方々は、無事に面接に進まれ、移民ビザ発給を受けられますように!


▼グリーンカードDV当選後サポートを承ります

JINKEN.COMでは、DV2023においても、ご利用の皆様すべてに移民ビザ、グリーンカードを手にしていただけるように、事務局スタッフ一同細やかなサポートを心がけております。

私たちは、ご当選者の皆様は立場が様々である点を重視しています。また、弊社サポートで、昨年度DV2022面接に進まれた皆様は、すべて移民ビザを取得されています。常に気を引き締め、当選後サポートご利用の皆さまがグリーンカードを手にすることができるように努めております。

弊社の面接サポート等もご利用いただくと、リサーチしながら思い悩む時間も節約でき、また次のステップが見えやすくなります。そのため、ご家族がいらっしゃる方々、お仕事と併行しながら手続きを進められる方々にも、大変ご好評をいただいております。お一人で孤独になることもありません。

ギリギリのお申し出ではご希望に添えない場合もあります。 サポートご希望の方は、ぜひ一度お問い合わせください。(i@jinken.com まで)

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応募期間は例年10月のおよそ1か月。

もしもDVが実施されなかった場合には、もちろん全額対応させていただきますのでご安心ください。政権の移民政策に対する不安も大きいところですが、JINKEN.COMでは柔軟に対応してまいります。