グリーンカード抽選 DV 2024 更新情報

2023年5月30日最終更新
JINKEN.COM事務局訳(一部解説含む)

DV-2024以降のKCC*への証明書類の送信停止について

*Kentucky Consular Center, ケンタッキーコンシュラーセンターは、アメリカの抽選永住権プログラム(Diversity Immigrant Visa)を総括している国務省の機関です。

2024年度(DV-2024)以降のDV抽選プログラムにおいて、当選者は、当選者本人および同行する家族の移民ビザ申請書(フォーム DS-260、オンライン提出のみ)をKCCに提出するだけで足りることになりました。

当選者がDS-260をオンライン提出した後、KCCは申請書と記入内容を確認し、また、DV応募当初の要件とDS-260申請書の記入内容に含まれるデータの双方を処理した上で、Visa Bulletinで発表されるケース番号が該当していれば、ビザ面接を受ける資格を認めます。

DS-260の提出と確認に手続きを絞り、他の証明書類の送信ステップを省くことで、KCCは10月に開始されるDVプログラム年度の早い時期から、面接予約の数を増やすことができると分かりました。

KCCには、DS-260以外の添付書類は提出しないでください。DV-2024当選者のすべての添付書類は、DV移民ビザを申請する大使館または領事館での面接で、収集・評価されます。

米国の法律では、すべての移民ビザ申請者が、ビザの資格を証明する補助書類を提出することを義務付けています。

書類の一覧はこちら:https://travel.state.gov/content/travel/en/us-visas/immigrate/diversity-visa-program-entry/diversity-visa-if-you-are-selected/diversity-visa-prepare-supporting-documents.html.

大使館または領事館に、必要な補助書類を提出しなかった場合、申請者はビザの資格を証明することができず、ビザ申請を却下されます。しかし、書類の不足を理由とする却下は、領事部に対し、不足している書類を期限内に提出することで覆すことができます。

申請者は、米大使館や領事館が所在する国ごとによって異なる必要書類をすべて持参し、面接時にDVビザ取得の資格を証明できるよう準備しておくことように、強くお勧めします。

なお、Diversity Immigrant Visa Program(人種多様性ビザプログラム)への参加は、ビザの取得や面接を保証するものではありません。

Original Data from: https://travel.state.gov/content/travel/en/News/visas-news/diversity-visa-2024-update.html