じんけんブログ読者の皆さんこんにちは。もう夏に向けて夏休みの計画を着々とたてられている学生さんもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。私も今年の夏は忙しくなりそうです。夏はいろいろな思い出をつくれる良い機会、ぜひ遊ぶ方も、勉強する方も、アルバイトする方も、がんばってください。 社会人の私は非常にうらやましいと思える時です。 という導入をしたのも今回は学生ビザに関して重要な変更点がでてきました。現在アメリカにいる学生さんだけではなく、これから留学をされる方々にもぜひ知っておいていただきたい内容です。
移民局は現在SEVISシステムという学生ビザを持つ外国人を追跡するシステムを導入する実験段階を終え、最終的なインターネットベースでの運転を開始します。SEVISというのは、Student and Exchange Visitor Information System の略です。このシステムは基本的な目的として、外国人学生に関する情報を移民局が正確に把握し、モニターするという制度です。まじめに勉強していない?学生さんには耳が痛いニュースかもしれません。
このシステムは教育機関に対し、自発的に参加を求めるものですが、今年、2002年の7月1日からはじまります。 しかし2003年の1月30日からは、すべての教育機関で使用を義務づけることになりました。もうすぐですね。
SEVISシステムは学校や、交換留学プログラムを行う教育機関に対して、移民局に電子情報をインターネットを通して定められた情報を送信することを義務づけています。インターネットのセキュリティが問題になりそうですが、そこまでは深く突っ込んで考えてはいないようです。
このシステムでは、学校は以下の学生の情報を移民局に送信しなくてはなりません。
● 次の学期(セメスター、ターム)がいつはじまるのか
● 学生が学期登録をしなかった事実
● フルタイム学生で無くなった事実
● 学校のカリキュラムを終える要件を満たさなかった事実
● 学生またはその配偶者、子などが住所を変更した事実
● 学校側が学生が犯した犯罪および、卒業を予定通りしなかった事実
以上の内容を、学校側から一方的に送られる訳ですから、学生をやっていくのも楽ではなくなる可能性がありますね。ただ、今まで以上に不法就労や不登校などは厳しく取り締まられることになりますから、一層の注意が必要です。また、学生の方は、学校の外国人学生を扱う部署から、逐一SEVISに関する情報を受けておくことが、トラブルを防ぐ第一歩だと思います。 勉強するのも楽じゃないですな。
それではまた次回まで。
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