アメリカ渡航情報_2

在米日本国大使館・領事館からの情報をダイジェストでお届けします。

1)ワクチン接種は各州・各自治体によって(2021年3月11日)
2)新型コロナウィルス感染対策、一部は大幅緩和も(2021年3月11日)
3)日本帰国に際してPCR検査陰性証明書が必要に(2021年3月11日)

1)ワクチン接種は各州・各自治体によって(2021年3月11日)

たとえば、ニューヨーク州は10日より新型コロナウイルスに対するワクチンの接種対象者を60歳以上にしました。

現時点での対象者等、詳細はこちらからhttps://covid19vaccine.health.ny.gov/

アラスカ州は16歳以上、全員接種OKなど、各州・自治体によって、対応はさまざまです。

2)新型コロナウィルス感染対策、一部は大幅緩和も(2021年3月11日)

感染者数が減ってきたことで、感染対策もかなり緩和する州や自治体も出てきました。テキサスやフロリダなどは、インドアの食事も100%緩和、マスク着用義務も緩和等、大幅緩和がなされています。

ただ、CDC等では引き続きマスク着用等の徹底を呼びかけていますので、ワクチン接種が進んでいるとは言え、お出かけの際には十分にご注意ください。

たとえば…

ホーガンMD州知事は、COVID-19に係る一部規制の緩和を発表。
小売店等での収容人数制限の撤廃を含む一部規制の緩和、州外旅行に際する自主隔離要件の撤廃等。https://governor.maryland.gov/2021/03/09/governor-hogan-announces-lifting-of-capacity-limits-masking-and-distancing-protocols-maintained/

3)日本帰国に際してPCR検査陰性証明書が必要に

3月19日以降、日本入国する際にはご注意を!出国前検査証明書を所持していない場合、日本への入国が認められません。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

検査の方式は、いわゆる簡易検査でなければ大丈夫な場合が多いですが、証明書は日本フォームのご用意が必要です。厚生労働省ページからのダウンロードが可能。

検査のみならず、書類の準備に時間を要するので、お早めに一度目を通す方が安心です。無料の検査場も、永住権者の方は予約できることが多いですが、自治体によってはNGの場合もあるようです。

日本人医師に証明書を送り、日本認定フォームに書き換えていただくなど、いくつか方法があります。領事館ホームページに医療機関のリスト等も掲載がありますので、参考になさってください。


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