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資産がなければ永住認めませんー公的扶助の新規則

Public Charge-公的扶助の新規則
March 8, 2020

コロナウイルスの罹患者数が毎日倍々のように増加しています。現状をみると、もうパンデミックと言っても差し支えない状態になっています。

アメリカでも街ではハンドサニタイザーが売り切れ、オンラインショップでは、不当な価格の釣り上げ(プライス・ガウジング)を抑制するなど、負の連鎖が続いています。私は、恐怖に怯えるよりも、やはり自分の免疫をあげることが一番重要ではないかと考えています。もちろん、体に問題がある人は守っていかなければなりませんが、健康ならばまずどうやって免疫アップをするのか積極的に考える良い機会だと考えるようにしています。

公的扶助(Public Charge)はいよいよ実行段階に

 さて、今回は、公的扶助(Public Charge)に関して、法的なバトルを経て、トランプ政権が押している移民政策が実行に移りました

かなり細かい部分まですでに規則はできていたのですが、施行について裁判所でかなりのバトルがありました。以下簡単に概略を考えて、残りの部分は、移民局のサイトで確認していただくことにしたいと思います。

アメリカ・ファーストが低所得者と移民政策に影響

 どういった背景で今回取り上げる公的扶助がポイントになったかというと、アメリカは多くの移民を受け入れますが、アメリカ国民になる前段階として、永住権(いわゆるグリーンカード)が用意されています。アメリカに永住をする目的で取得する権利です。

 永住権は、基本的に家族つながりでとる場合、就業つながりでとる場合、難民申請を通してとる場合があります。今回連邦政府は、外国からアメリカに永住権を取得して移民してくる場合、公的扶助を利用することを厳しく制限しようという狙いがあります。

 公的扶助というのは、政府が支出する金銭ですが、基本的に税金から支払われます。もちろん、低所得の家庭が様々な理由で存在しますので、資本主義国ではどうしても貧富の差が生まれることから、低所得家庭を扶助していこう、という制度ができます。日本でも生活保護などの制度がありますね。

 アメリカは移民の国ですから、一方では、貧富の差に関係なく、移民を受け入れ、次世代につないでいこう、という思想が強かったのですが、ここにきて、移民の受け入れに厳しくなり、さらにいえば、低所得者の受け入れに辛口になってきているのです。

 実際、難民の受け入れも極度に渋くなってきています。私が個人的に体感しているところでは、ビザの発給も、アメリカ国内の雇用を増やすために厳しくなってきているというのが現状です。

いわゆる現大統領の「アメリカ・ファースト」という思想が強くなってきているわけです。

移民の国か納税者の権利か

 革新的な主張としては、移民の国であるという色が薄れてしまう、というものがあります。
 他方で保守的な思想では、納税者の権利を保護しなければならない、ということになるでしょうか。

 この辺の政治思想というのは、有権者が決めていけばよいのですが、いろいろなやり方があるところです。今回のように、公的扶助をかなり厳しく見ることによって、アメリカの人工増加が鈍化することにつながれば、ひいては国力が落ちることになります。

 アメリカでも、以前のように、子供も何人もつくるという家庭は都市部ではかなり少なくなってきているわけです。さらに、日本のコンビニのように、アメリカではいたるところで外国人の移民が支えている現実もあります。今の大統領だって、かなりの数の移民をゴルフ場なりでつかっていたわけです。

 もちろん、保護政策は重要な国の政治的な考え方だと思いますが、バランスは重要です。
 今回の移民に対する公的扶助の厳格化も、単に政治的なパフォーマンスでなく、長期的なバランスを視野にいれたものだと良いと思っています。

公的扶助の問題は身近なもの

 先日、メキシコからの移民の若者が市民権の申請を拒否されるというニュースがありました。この若者は生まれながらにして盲目でした。市民権を得るための試験が十分に受け入れられないとして拒否されました。筆記試験ができるわけありません。これにはさすがに弁護士もメディアにリークしたのでしょう。大々的に取り上げられて、再度市民権取得のインタビューが設定されましたが、このような移民に対しても、なにごとも厳格である必要はないのではないかと思ってしまいます。

 一方で、私自身も納税者です。かなりの額をはたらいて納税し、生きています。私だけではなく、皆さんがんばって生計をたてているわけで、簡単に新しく移民が来て公的扶助を乱発されてしまっては、なんのために働くのか、と考えてしまう人も少ない無いのかもしれません。

すみません、今回私が色々考えることをつらつら書いてしまいましたが、皆さんは外国人に対する公的扶助というのは、どのようにお考えになるでしょうか。申し訳ありませんが、次回もう一度、この公的扶助に関することを考えさせてください。

 


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